自分らしさ‼️ | 夢と笑いを振りまく乳がん患者

夢と笑いを振りまく乳がん患者

2016.2月3日に、乳がん告知を受けました。
5月24日に左乳がん切除術、リンパ郭清術、一次一期乳房再建術(穿通枝皮弁法、お腹の脂肪を乳房へ移植)を受けました。
そんな経験が少しでもお役に立てますように。
皆さんに、夢と笑いを振りまけますように。

こんにちわイエローハート

久しぶりの投稿です。

高山にバス旅行にきています。

{FA6EB622-4715-4E33-B0B3-52A47D63A8DF}

{2F2AA9DE-600B-475F-B49C-525CBF98B657}

バスの中から〜〜
まだまだ雪❄️が残ってるんですねぇ。


京都の一人旅から
色んな事ありまして、
沢山考えていました。

一人旅を終えて
自分と色々向き合って




どんな風に生きたいのか。




な〜〜んて考えていても
答えは出るわけなくて




だけれど

このブログもどう続けていこうか
迷っていたのも事実。


乳がんの私を忘れたい自分も居ながら
日々やっぱり忘れる事はない
キズ口を見れば思い出し
銭湯では再建した胸をもちろん隠し

痛みや
薬の副作用
腕のダルさ
体調の悪さ
それも自分

どんな自分も受け入れているはず
だったのですが

何処かで

乳がんでない私を

乳がんになる前の私を

追い求めて
違う誰かになろうとしてた

自分らしさって
なんでしょうね



今日高山にバス旅行で来たのに
同じ職場の同僚が
実家(高山に)に帰ってきていて
高山ラーメンお土産にと、わざわざ届けに🍜私達の居るホテルに来てくれたんです照れ

その彼女を見て
ふっきれた‼️‼️‼️


自分らしさ
ありのままで


杖歩行の彼女はいつも明るい笑顔に
出来ない事は周りに気兼ねなく頼ってスマート
何より
見ていて何故か元気になるパワー持っている
家族には本当に感謝しているって
サラッと言う言葉にすごいなーと尊敬しちゃう
何でも楽しむ彼女に
職場復帰してからどれだけ助けられたか分かりません
そんな彼女は
スリランカに二週間程あちらの病院で、アーユルヴェーダをしに、療養に行って来た、と言うから驚いて…

私もそのアーユルヴェーダを体感してみたい、と彼女に教えてもらい、
信頼できるセラピストが京都に居る、との事で
アーユルヴェーダを体験しに行く事にしたのです。

京都一人旅はアーユルヴェーダを体験しに、
が1番の目的でした。

アーユルヴェーダは、以前旅行先のホテルで一度体験した事あるけれど、
それとは全く違うものでした。

アーユルヴェーダについて、ほとんど知識も無かったので、本を借りて読んで行きましたが…

実際に体感してみて、百聞は一見にしかず、
ものすご〜く刺激になりました。
そのセラピストさんがこれまた素敵すぎる方で…
出会いは宝ですね。



アーユルヴェーダでは、元々生まれた時の体質があって、その体質は一生涯変わらないそうです。
元々生まれた時の体質から、今現在の体質のズレが不調となって現れているとの事。
そのズレを元々の生まれた状態に少しでも近付けるようにすると、調子が整ってくるみたいです。




私の生まれ持ったカラダの質に近いのはカパピッタらしいです。

カパは、良いも悪いも色々なものをため込む性質が強い。
ピッタは、火の要素が強く、食べた物を消化する力が強い。火のバランスが大きくなりすぎるとカラダの中に炎症を起こしやすい。
私は、脂肪の固まりや良性の腫瘍などは比較的出来やすい方らしいのです。(その分体力も蓄えることができるし、良いものも蓄えることができるので、比較的老化はしにくいという利点も(^^)/)
そして、ピッタという火の要素も持っているので、この火の要素が大きくなりすぎると良性だったものが悪さをしだすこともある。
あくまでもアーユルヴェーダ的な見解ですが、この身心の火のエネルギーをどうコントロールしていくか!ここがキーワードになってくるのではないかとの事。

◎時々は自分を甘やかしてあげる。
◎イライラしたな、と感じたら…少し甘味のあるものを口に含む。アロマテラピーなどでペパーミントやかんきつ類の精油をたいてみる。緑をみる。観葉植物や森林浴、海辺で波の音を聞くこともおすすめ。
◎月光浴をする。特に満月!月のエネルギーは火のエネルギーを鎮静してくれるのですって。





アーユルヴェーダを受けた後、一週間くらいは旅の疲れも出たせいか、身体が怠かったのですが、
その後からは肌の調子も良く、自分の身体と対話するきっかけにもなりました。


今の生活に無理なく取り入れて
身体と対話していけたらなぁ、と思います。


やって下さったセラピストさんが、私の身体に触れて、
本当に今まで頑張ってきた身体なんだなーと感じた、と私の代わりに、『ありがとう』と言いながらやらせて貰いました、と言って下さいました。


自分は今まで太りやすい、とか痩せにくいとか、体型に随分とコンプレックスを持っていたのだけれど、
この体力、消化力があったのだから、
15時間もの手術に耐えて
今こうして元気で過ごす事をが出来ている。
その自分を本当にありがとう、と抱きしめるのは自分自身だと、涙が出ました。

ありがとう、ありがとう、と本当の意味で自分自身の身体に感謝できた瞬間でした。


今日高山に来てよかった。


ここ一週間体調を崩していたけれど、
バスの長時間は身体も痛むけれど、

何かスッキリ
ふっきれました



ありがとう





またまた、日々のたわいもない事を
書かせていただける事に感謝しています


こうして読んで下さる方々に感謝しています



最後までお読みいただきありがとうございます💝😊