何とか10,000歩 | 夢と笑いを振りまく乳がん患者

夢と笑いを振りまく乳がん患者

2016.2月3日に、乳がん告知を受けました。
5月24日に左乳がん切除術、リンパ郭清術、一次一期乳房再建術(穿通枝皮弁法、お腹の脂肪を乳房へ移植)を受けました。
そんな経験が少しでもお役に立てますように。
皆さんに、夢と笑いを振りまけますように。

こんばんは星 

昨日1日10000歩と目標たてたので、頑張りたいなーと思っていた矢先、偏頭痛の発作が仕事中にありタラー
しょんぼりしていたんですが、
長男が一緒に歩いてくれる!と言ってくれたので
夕方お散歩に行ってきましたカナヘイハート

10,000歩、本日達成筋肉カナヘイきらきら

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(途中遊びながら、お散歩でしたつながる花1楽しかったなぁ。)



昨日お風呂に入りながら、
子供達に、
お母さんの癌は切って取ったけれど、小さな癌がもしかして身体の何処かに飛んでいるかもしれないの。
身体を温めたりすると、癌をやっつけてくれる細胞が元気になるみたい。
でね、運動がとてもいいらしいから、歩いたり、お散歩したり、縄跳びしたり、プールとか、一緒にやってくれる?!
と話しました。

子供は、長男7歳、次男長女5歳。
最近は、とても病気の事や体調の事、
良く良く理解してくれます。

重い物が持てないと分かると、
車からの荷物を運ぼうと、

昨日は
長男がみかん10キロの箱を
次男は野菜の詰まった買い物袋を(多分ミカンより重たい)
知らない間に運ぼうとしていて

長男は何とか運べたみたいだけど、
次男の泣き声が、外から聞こえるなーと思って言ってみたら、途中までは何とか運べたけど、どうにもならなくて、荷物を持ったまま泣いてました
大泣きうさぎ

お母さんは、運ぼうとしてくれていた事さえ気付かなくてアセアセ
ごめんね。ありがとうね。助かったよ〜と、何度も抱きしめました。
それから、しばらくしょんぼりしていた次男でしたが、、、。
(運べなかったのが悔しかったのか分かりませんが、、、)




乳がんになって、子供達も色々その時その時で、自分の気持ちを整理出来なかったり、表現出来ずに我慢していたり、荒れたりしながら成長してくれている事が分かって、嬉しくなりました。
 



今日は、仕事で同じ左乳がんの全摘と再建術の患者さんの問診や入院説明をしました。
気持ちが痛い程分かるだけに、説明中突然頭が真っ白になる感覚があって、、、
とてもショックだったのです。
悲しかった。
どうして乳がんなんてあるんだろうと
手術で取らなければならない、
乳房が無くなる事は私にとって、 
生きていく力が無くなるくらいにショックな事だったから、
取らなければならない、と分かった時に
乳房が、膨らみが、
私にとってどれだけ大切だったのかよく分かったから。

その患者さんに自分を重ねてしまったんですね。

同じ病気でも、
その人それぞれの社会背景やアイデンティティがある。

その人それぞれの気持ちがある。
少しでもその気持ちに寄り添えたら、と思うのですが、難しいですね。


患者さんに自分も同じ病気だとは言えませんでした。
言った方が話やすくなるのか、分かりません。
看護師として、患者さんの立場に立って、どちらがいいとは分からないけれど、

少しでもお役に立てるといいな、という気持ちで一杯です。

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豆乳で淹れたチャイでまったり。
もう少しまったりして寝ます。


皆さんもいい夢みて温かくしてお休み下さい流れ星


最後まで読んでいただきありがとうございます💝😊