こんにちは
私は、「プレゼントのセンスが無い」とよく言われます
先日母が誕生日だったもので、
プレゼントしたものはバケツ(※いや、キャンベルスープ缶の柄のめっちゃ可愛いヤツよ！)。
「プレゼントでバケツかい」と突っ込まれました。(※だって可愛かったから)
親へのプレゼントで一番失敗したのは節水シャワーヘッド。(全然喜ばれず)
ちなみに旦那には、バレンタインデーに「ダイエット中だなー」と思って野菜ジュースを渡してみたら、「バレンタインデーくらいチョコを食べさせてほしい
」と真剣に訴えられました。(※オンオフを切り替えないのが私のポリシー)
」と真剣に訴えられました。(※オンオフを切り替えないのが私のポリシー)喜ぶかな〜って考えて選んでるはずなんだけど。現実的すぎるようで…
ロマンより機能性を重視するさくまです。(良かれと思って！！！)はい。こんにちは(笑)。
先日、素敵なことがありました。
現場に進捗と確認に出かけたところ、
玄関先に
「いつもありがとうございます。良ければご自由にどうぞ」
と書かれた、たくさんのお茶やお菓子が入った箱が置かれていたのを見つけました。さくま感動！！！！(ヒデキ感激！)
お客様が、現場の皆さんへの差し入れにと、置いてくださったようなのです。
季節外れのサンタさんに出会った気分でした。
なんて素敵なお客さまなんだろう。
本気で感動して、
春だからポカポカしていた心が、
もっともっとポカポカしてしまいました。
「いつもありがとうございます」
この言葉がとっても嬉しかった。
そして、「業者さんに」ありがとうと、差し入れをしていただいたことも、とても嬉しかったのです。
私たち事務所サイドはお客さまから有難いことに差し入れをいただいたり、
大工さんも皆さまからジュースをいただいたりすることがあるのですが、
仕上げの工程に入って業者さんたちの番になると、人数が多かったり、誰に渡したかわからなかったり、
なかなか現場の職人さん、仕上げ業者さんには届きにくくって…仕上げに入るとお客さまの足も遠のいちゃいがちです。
でも、
大工さんが5割だとすると、残りの5割は各業者さんが担当して家が出来上がるので…。
職人さんの気持ちにより、家の仕上がりも左右されるというのも正直なところ。
そして、
現場の職人さんも、住まい手のお客様の顔が見えるとやっぱり嬉しいと思うのです。
職人さんって特殊な世界で、
無口で無骨な方も多いわけで。
うちの義理の父もペンキ職人なのでよくわかります。
最初は無口で怖い人かと思ってたんですけど、
日本酒酌み交わしてからすっかり仲良し。(でも結構時間がかかりましたよー)
慣れるといい人が多い。
無口でとっつきにくいこともあるが、仕事はキッチリと。
それが職人の世界という気がしています。(私は)
ですが、
現在職人不足でこの業界は大変。(義理の父も60過ぎていますが現役で頑張っています。職人のなかでは若い方なんだとか。)
仕事もハードだし…。
少子化だし…。
日曜日はお休みですが、まだまだ建築業界全体は、週一回の休みペースが当たり前の世界で。
(昔は冬は仕事しなかったから、受注できるときに仕事を、という名残もあるのかもしれないです)
だから今後、「家の設計がしたい」っていう人口は増えるかもしれないけど、
「家を建てる実際の作り手」はどうなるんだろ…。
こちらは減少の一途を辿り、
もしかすると、
家を建てられる職人さんを抱える会社が生き残っていく時代になる気さえしてしまう。
私は個人的にそんな心配をしています。
だからこそ、
お客さまから職人さんに直接、「ありがとう」と伝えていただけたことで本当に感動しましたし(みんながんばろうと思ってくれたと思う)、
やはり私自身も「気持ちに応えたいな」と素直に思いました。
現場にも、その暖かな感動は届いているはず。
これは皆様に、職人さんにも差し入れをしてね！って言いたい訳ではないのです。
私たちは、お金をいただいて仕事をしてる訳で、どうあってもきちんと仕事をするのがその道の専門家というものですよね。それは言うまでもないこと。
それでも私たちは人間だから、
やっぱり「ありがとう」って言ってもらえたら嬉しくなっちゃうんです〜
笑顔が幸せホルモンのセロトニンを生み出すように、お客さまのありがとうが私たちの元気の源。
(卵が先か鶏が先かという気はするけど)
心の底から感謝の気持ちでいっぱいです。
こんなステキなお客さまのおうちに関わることができて本当にhappy。
キクザワのお客さまは、そんな素敵な人が本当に多いんだ〜
竣工まで気を引き締めていけたら良いな。
まだまだこれからずーっと長いおつきあい、どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました
心もポカポカ…さくまでしたぁ