マシンが不調ながらも新品タイヤのグリップで49秒台に入り予選は7位でした。
このレースは1000/600と混走で、以前は600で頑張って50秒台に入れても真ん中あたりにしかいけなかったのでリッターバイクの良さを感じました。グリッドでは「ちゃんとマシンが動けば、総合4番手くらいでクラス表彰台くらいは行けるかな?」と思っていました。今大会は速い人が欠場だったりしたのでたまたま前方のグリッドからスタートできる印象です。
レースなのでローンチを使うのですが、過去に2回しか起動させたことがなくていずれも失敗しました。加速にビビってアクセルを戻してしまいます。
ウォームアップラップが1周あるので試しましたが、イマイチ噛み合いませんでした。「システムを信じて全開固定でクラッチミートに集中」が正しい使い方なんでしょうけど、どうしても本能的にコントロールしてしまいます。コントロールしたらローンチは無効になって普通のスタートになるだけなので特に問題はないのですが、あるからには使いたいです。
今年は長瀬智也さんの影響なのか例年より観戦者が多くグランドスタンドから見ている人がいました。手を振ったら振り返してくれました。
ありがとうございます。
最後にクルーのみなさんとグータッチしてスタートに備えます。
スタートは混乱があって一時的に11番手に下がりました。
1コーナへのアプローチで6番手まで順位を回復しました。
スタート時の1コーナは割と渋滞気味になるのですが、たまたま見つけたラインで渋滞の先頭の方に入れました。
隊列を作りつつコカ・コーラコーナーへ入っていきます。立ち上がりで前走の方が膨らんだので棚ぼたで総合5位になりました。
100Rではすでに前方の3台がパックになって離れていきました。持ちタイム的に先頭集団を追っていくのは無理なので、第2集団でのゴールを目標にします。
S1000RR(?)が自分の前方にいます。100Rの様子を見ると自分の方がペースがいいので、「どこかで仕掛けられるな」と思いました。
アドバンを立ち上がったら前方集団の1台がハイサイドで転倒しコースの真ん中にライダーとマシンがいました。距離的に余裕があったので無事に避けられました。
前方のS1000RRはダンロップ進入では抜けなかったのでしばらく待つことにしました。
セクター3は得意な方なのですが抜くには至らないという感じです。
写真で振り返ると真後ろにN選手が迫っていました。Sec3が異様に速いです。