<ST600仕様YZF-R6>
車体価格は290万円(アクラフルエキ、リアサス、サブラジ、CCU)でした。
レースベース自体は118万円ですが、パーツと工賃で2倍以上の車体価格になります。
ベース車から外したノーマル部品を売れば少し足しにはなりますが、まずは300万円くらいと思っていた方が良いかと思います。
地方選の上位の人はさらにオーリンズ製のフロントカートリッジを入れているので45万円追加です。
レースショップなどで程度の良い中古を手に入れる方法もありますが、ある程度お店に通っていたり友人の紹介などがないと入手しづらいと思います。
<ST1000仕様YZF-R1>
レースベース車を上記のYZF-R6と同仕様にして約400万円の予定です。
R6の時はコンプリート車に徐々にパーツを追加していったのですが、今回は一気に揃えるので少しクラクラする値段感になります。
4輪でいうとトヨタGR86と同じくらいの値段になるようです。
<なぜお金と時間をかけるか>
バイクの操作が上手くなると楽しいし、良いパーツを使った方が速いしというのが結論です。
オーリンズのリアサスを入れるとグリップが良くなってタイムが上がります。
アクラポビッチにすれば全域で出力が上がって速いです。
ハンドルを変えれば現代風のライディングフォームで走りやすいです。
まともなステップにすれば荷重がリニアに車体に伝わります。
最終的に1周まとめきった時は非常に達成感があります。