私のお話で恐縮ですが…
実は、先日私も漆器の縁を欠けさせてしまったの^^;
それも2ついっぺんに!
大切な器なので、もちろん直ぐに職人さんのところへ
お直しに預けました。
毎日使っていたお椀が無くなると、
なんだかご飯がおいしくない。
「ママ!早くお椀を直してもらって来てよ!」息子も娘も
お椀の事で私に何かを言うのはこれが初めてです。
欠けた部分がとても小さかったので思ったより早く直して頂いたので、
預けて1週間も経てば直っていたのですが、
取りに伺うことが出来ず日にちが過ぎていたのです。
やっと取りに行く日には、子ども達も一緒に行きました。
嬉しそうにお椀を抱えて帰り、
その日の夕食は直ってきたばかりのお椀で頂きました。
「なんだか、このお椀で食べると美味しいんだよね。」
野菜が苦手な娘は、このお椀にしてからお味噌汁の野菜を食べてくれるようになりました。
育ちざかりの息子はお代わりまでするようになりました。
これは個人の意見です。
漆器が全て良いわけではありません。
ガラスや陶器や磁器もどれも素晴らしいものです。
私は漆器以外も食器は使っていますし、
他の食器が欠けた時も酷く落ち込んで漆継や金継をして直して使っています。
先日蒔絵師の本田さんから借りた三田村有純さんの「お箸の秘密」と言う本に
こんな一節がありました。
「お箸は口にするもの
お箸は。毎食口にする
箸先は擦れ、削れて、いつのまにか口から体内に入る
箸先は、食べて良い素材・塗料で作られていなくてはならない」
漆は有機溶剤などを含まない、
環境に優しく、
エネルギーの有効利用からも重要な高分子材料です。
ひとつ数千円~数万円するお椀は一見高価ですが、
毎日使うものです。
ひとシーズン使ったら飽きて捨ててしまうようなものでは無く、
何年も使い続け、育てていくものです。
¥4000のお椀なら4年使えば¥1000/年。(Tシャツ1枚より安いよね。)
¥15000なら同じ4年使えば¥3750/年。
(ユニクロならワンピース1枚かしら?ひと月にすると¥312!)
ちなみに、我が家は子ども達のお椀は自分たちで蒔絵をしたものを使わせています。
(もちろん、本漆に螺鈿!銀粉、金粉を蒔いた贅沢な物です)
職人さんの工房に伺い、半日ほど蒔絵を楽しんで¥5000くらいです。
この¥5000って本当に高いかしら?
食育って食べるところからじゃなくて
素材から、器から、かな?と思うの。
しかも、この器が洗いやすい 笑
手が小さくて不器用な子ども達でも綺麗に洗えます。
もし、「私も作ってみたい!」という方がいらっしゃれば
ご連絡くださいね^^
育てる器。
楽しんでみませんか?
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ご注文・お取り置き・発送
090-2987-4343(ちば)
お店の場所はコチラ→☆
★2月の営業日------------------------------------------------------
2/9~14 天然石のアクセサリーつくり ¥2000~
2/17 エコクラフトのワークショップ ¥1300(1drink)
★ワークショップの情報★---------------------------------
丈夫!簡単!楽しい!!
エコクラフトのワークショップです
2/17 pm 13:00~15:00
¥1300(1drink付き)
2月はワンハンドルのミニBag
色はチョコレート色になります。
クリーム色の部分はお好きなお色をお選び頂けます^^
お友達と一緒でもお一人でも楽しめます♪
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雑多屋3216[mizuiro]
ご連絡先
090-2987-4343(3216 千葉)
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