僕は大学で最終学年になった。卒論にも着手するようになった。ゼミで僕の渾身の論文を発表した時、僕は誰にも理解されなかった。僕の論文が妄想書いているだけだのと言われたりもした。アルバイトは依然としてしていない。僕はとにかく単位取得をしようとした。僕の妄想と幻聴だろうか、僕は大学内で有名になっていると思うようになった。その証拠は多くあったがなまじ統合失調症であるから、症状である可能性も否めないのでそうなると単なる妄想、元の木阿弥である。統合失調症の症状はしばしば僕を翻弄した。大学四年になってもそれは変わらない。寛解状態も長くは維持出来なかった。僕は非常に具合が悪くなった。就職活動も出来なかった。僕は周囲に置いていかれているような感じになった。これは二度目の高校生活の時も全く同じ事を感じていた。僕は大学を卒業した。哲学の講義や文学の講義が面白かった。教授陣は頭脳明晰で、博識で、知的好奇心の高い人々が多く、非常に薫陶を受けた。大学生活は良い経験だった。僕は経験を通して成長できた。そしてそれから数年たち、25歳の僕。今は休む事をもっぱら優先的に行てっている。発信活動も鋭意続けていっている。しかし1000記事を達成したらしばらく休むと思う、今でもかなり僕は疲れているから、質の高い活動が出来ている自信はない。