主治医が言っていた。ユーモアのある人物は精神疾患にならない、したがって統合失調症である君がユーモアで人気者になろうというのは非常に難しいと。確かにそうだろう。喝采を浴びるようなユーモア精神。閲覧者に意味深な影響を及ぼす程のユーモア。太宰治は自殺念慮があったとは言え非常に女性人気があったという。長身の体躯で、ユーモア精神、人気作家、無頼作家としての荒々しさ。個性にいくつもの強烈な要素が装填されていた。しかし彼の走れメロスのような作品が現代文壇に躍り出たところでそれほど注目されないだろう。僕の作品も蒼然とした部分が部分があって僕に対する大衆の理解不足や僕の不遇も当然の事かも知れない。僕は音楽の好みも60年代から90年代までの洋楽を中心的に聴いている。それ以外は子供時代にしたゲームのBGMだったりを聴いている。まあそんなとこだ。

 僕はこのブログを書く事が非常に自分にとって糧になっていると思う。僕は大学時代に教授から君は頭が良く、理解力が高いが、考えている事を言葉にして表現する能力が弱いとにべもなく言いきった。確かにそうだ。僕の言葉の配列は僕の全部を発揮するものではないのかも知れない。だからこそそれがミステリアスに感じ、コアなファン、カルト的なファンを獲得できると僕は信じている。素朴だからこそ、薫陶を受けさせるのだ。