もし僕が死んで、姫がそれを目の当たりにしたら、消える事と死ぬ事は別な事なんだと分かってくれるだろうか?

『死にたい』という心の闇を取り除く事はできるだろうか?

生きていたい。と前向きに顔をあげれるだろうか?

僕の分まで幸せになってくれるだろうか?


もし、上にあげた通りになるのなら、こんなちっぽけな命、いくらでも捧げよう。


今日は姫とデート。

買い物して、映画を見て、ご飯を作って・・・、と、いつものように過ごしていたら、姫が親と連絡をとりはじめた。

どうやら従姉妹に子供が産まれたらしい。

で、親に今日も泊まって帰ると報告して電話を切った後だった。

急に姫が落ち込み始めて、元気が無くなった。

泊まると言った時に、親が溜め息をついたらしい。

それを気にしてしまい、考え込んで、頭の中がぐるぐるまわった。

次の瞬間、


『苦しい。息ができない。助けて。』


衝撃的な言葉だった。
人の過呼吸を目の当たりにしたのは実は初めてだったが、対処法はなんとなく知ってたので、冷静にビニール袋を口元に当ててあげた。


『大丈夫だよ。落ち着いて息をつこうね。』

何度も繰り返し、僕も姫と大きく呼吸を合わせた。


だんだん落ち着いた様子になったので、ほっとしたのもつかの間、次は気持ち悪くなってしまった。


『何かもう疲れた。休みたいな。』


姫の口からぼそっとでた言葉。


『疲れたから休む』

普通であれば、横になって寝る事かなととれるんだが、今日の僕は、

『疲れたから休みたい=永眠』


という考えしか浮かばなかった。


嫌な予感が消えない。


本当は一緒に居てあげたかったんだが、姫がどうしても帰るというので見送った。


仕事だが、今日は寝れそうにないな。


姫がもし居なくなったら、僕も居ないようなもの。


追いかけるのは性に合ってないが、いつでも姫に会いに行く覚悟はできてる。


姫がそれを望んでればの話だが。

姫から紙切れを1枚もらった。

いつも可愛いウサギの絵が書いてある、小さいお手紙をいただくのが、いつの間にか日課になってる。


で、今日もいつものように紙切れをもらったんですが、いつもより大きくて、厚い紙切れだったので、「おやっ?」と思い中身を開いたら、転居届の紙でした。


とりあえずじっと見ていきますと、届け先の住所が、僕の住所になってて、姫の名前も僕の名字になってました。
(´∀`)


素直に嬉しかった。

まだ同棲もしてないし、籍も何もいれてないのに、僕の名字にしてくれた姫に、心から感謝したい。


いつもいつもありがとう。


言葉では伝えきれない位、毎日感謝しています。


本当にありがとう。