こんばんは。
ここのところ仕事が忙しいのもありましたがいつも使用しているデジカメが壊れてしまい写真がアップできないのをいいことに?全然更新していませんでした(汗
と思っていたら日産からクリ-ンディーゼルに関して面白い記事が出ていました。
以下に文章を転記します。
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日産自動車、SULEVレベルのクリーンな排出ガスを実現するディーゼル技術を発表
日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、高性能触媒技術を採用し、米国カリフォルニア州の排出ガス規制SULEVレベル(北米排出ガス規制のTier2Bin2と同等)を可能とするクリーンディーゼル技術を発表した。
同社のクリーンディーゼルを実現する技術は、燃焼技術(MK燃焼) *¹、高性能触媒技術(HC・NOxトラップ触媒)、高度エンジン制御技術*²の3つである。
今回発表した日産のHC・NOxトラップ触媒技術の特長は、NOxをトラップして浄化する層にHCの吸着層を追加し、吸着したHCと微量のO2を利用してNOx還元効率の高いH2やCOを生成して高効率なNOx浄化を実現することである。日産は既に北米排出ガス規制のTier2Bin5をクリアするクリーンディーゼル技術を公開しているが、このHC・NOxトラップ触媒技術によって、更に厳しいカリフォルニア州の排出ガス規制SULEVレベル(Tier2Bin5に対し、HC:約90%減、NOx:約70%減)*³の排出ガス性能を可能とした。
日産は、ニッサン・グリーンプログラム 2010において、将来の排出ガス規制をクリアするクリーンディーゼル車を2010年度より拡大投入する計画を発表しているが、今回公開したクリーンディーゼル技術は、さらにその先の「大気並みのエミッション」を目指すという究極のゴールに向けた重要な技術であり、今後さらに実用化に向けた研究開発を強力に推進していく。
【HC・NOxトラップ触媒の構造及びNOX浄化イメージ】
1)NOを酸化してNOxをトラップ層に吸着させる
2)HCをHCトラップ層に吸着させる 3)HCと共に排出量をコントールされた微量のO2を供給することで、NOx還元剤としてより効果的なH2とCOを生成し、高効率でNOxを還元浄化する
【 HC・NOxトラップ触媒と排出ガス浄化システムの構成】
*1:MK(modulated-kinetic)燃焼:NOxとPMを同時に低減し、規制物質の発生をもとから抑える燃焼
*2:排出ガス中のO2濃度を高精度で制御し、良燃費とクリーンな排出ガスを両立する
*3:HC(NMOG)は、Tier2Bin5の0.0559g/km(0.09g/mile)に対して0.0062g/km(0.01g/mile)、
NOxは、Tier2Bin5の0.0435g/km(0.07g/mile)に対して0.0124g/km(0.02g/mile)
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070806-01-j.html
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この技術自体は凄そうなのですが(HC・NOxトラップ触媒について詳細がわからないので・・・)それより同時にリリースされた以下の記事見ると同時に発表したのがイマイチ?なのですよね。
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日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は8月6日、新開発のクリーンディーゼルエンジンを本格的SUV「エクストレイル」に搭載し、2008年秋に国内市場に投入することを発表した。このクリーンディーゼル車は、アライアンスパートナーであるルノーと共同で開発したM9Rエンジンをベースに、高性能触媒技術、高度エンジン制御技術など、日産独自のクリーンディーゼル技術を盛り込んだものである。このクリーンディーゼルは、国内における新しい排出ガス規制レベルを目指して開発を進めている。同エンジンの性能等、具体的な諸元については開発完了後に発表する予定である。
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2007/_STORY/070806-02-j.html
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読んでみると来年発売予定のエクストレイルにはたぶん先に掲載した技術が搭載されるわけではないということですね。まあ2010年以降のお楽しみ、ということなのでしょうが。
個人的にはマツダやスバル、いちばん意表をつくのが上手いスズキあたりが2.0L以下のクリーンディーゼル車をエクストレイルより早く出してほしいなぁ、ということですね。
これだけの燃料高騰が進むと車両価格がそこそこならばベンツのディーゼルよりよほど話題になると思うのですがねぇ・・・。
私がスズキのマーケティング担当だったらWRCもいいけどスイフトのナンバー付きワンメイクレースを開催してスイフトスポーツとスイフトディーゼルを混走させる、スポーツの方にはウェイトハンデをつける、耐久レースも組み込む、などをおこなってまず車好きの方々に浸透を図るのですがねぇ。もちろん自動車雑誌関係でないマスコミの方々にもどんどん参加させます。
で、2年後くらいにATのクリーンディーゼルのスイフトやSX4を発売すると。
ちょっと妄想が過ぎましたね(笑
では今日はこのへんで。