2025年3月30日に開催されたJB戦
JB河口湖A series初戦「イマカツカップ」

この大会の初戦は誰から見ても毎年の鬼門。

河口湖は山上湖で標高が800m越えでとても高く、他のフィールドと比べて季節進行がかなり遅いです。

そのため春といえばの産卵の最盛期は5月半ば頃で、産卵に向けてバクバク餌を求めるプリスポーンすらほとんどいない、いわばバスの一部がやっと動き始めたような、そんな状況で毎年開催されるのがJB河口湖Aの初戦なのです。

この日の前日プラクティスに立てた作戦は以下の通り↓↓

・朝9時半頃の朝パワーが切れるタイミングまでバンク〜ちょい沖の回遊を狙う。

・その後は8m以上の沈みものに付いているあまりスレていないと思われるバス狙い

・上記が終わり次第大型桟橋の下に潜むスクールから外れて桟橋から出てくる単発の魚を出待ち狙い。

・あとはノリと勢いを大切にその場の状況に合わせて釣っていく。

リグはこんな感じ↓

【急深ブレイク〜ちょい沖のライブシューティング】↓
         
キリフダテールカットの1mリーダー1.8gダウンショット(ボトム付近狙い)

ミラクルストレートハーフカットの1.3gジグヘッドでミドスト(中層から上狙い)

ヨロピクのピクピクセッティング&イチリン蕾(表層コールアップ狙い)

【スーパーディープ沈みもの攻略↓↓】

キリフダテールカットの1.3gホバスト

ヨロピクにウエイトシールを貼ったシンキングピクピクでのジグヘッドワッキー的使い方のリグ

【大型桟橋からの出待ち狙い↓】

キリフダテールカットの1mリーダーダウンショット1.8gと0.9g

マジックキューブの0.3gネイルリグ

こんな感じの作戦とリグで挑みました。

そして会場に向かい開会式を終え、遂に待望のスタート‼️

ありがたい事に今年のJB河口湖Aは「ゼッケン2番」という事でスタートが早くやりたい場所にいち早く向かう事ができました。

まず一発目に急深ブレイクのバンク側にエントリー。

やはり前日同様バスだらけ、だが全く口を使う気配がない。

「コレはアカン」
そう思ってすぐに移動、次にエントリーしたのも急深ブレイクのエリアだがこちらはちょい沖にエントリー。

かなり惜しいとこまで行くのだが想像以上に厳しくなりすぎ。

結局何もないまま朝のゴールデンタイム終了。
全く考えていなかった、ノーバイトが起こってしまいました。

正直ココで2匹は取りたいと思っていたのでかなりキツかったです。

だがまだ挽回はできる!
そのためにバックアップパターンを見つけておいたんだ!

そう思い次はスーパーディープの沈みものへ移動。

前日プラの時点では3つの沈みものにバスを確認していましたが結局当日には一つだけにしか魚がいませんでした💦

コレはマズイ、大切な1匹だからなんとしてでも釣らないと!

そしてまず投げたのがヨロピクのシンキングピクピク。
ジグヘッドワッキーの要領で使用してあげるとチェイスはしてくるが喰わない。

その後手を変え品を変え試し続けるも結局釣る事は出来ず。

「オーマイガー」
そう思った瞬間でした。

そして最後のバックアップパターンとして見つけておいた大型桟橋の出待ち作戦へと移行。

そして大型桟橋の横で魚探と睨めっこしながら待つ事10分、待望のスクールの外れの1匹がやっと出てきました。

よし!出てきた!やってやる!

そしてキリフダの1mリーダーダウンショット1.8gでアプローチ。
(アクションは秘密)

そしてやっとこさワンバイト!
フッキングを決めてドラグがジージー鳴り響き、長いファイトの末ネットイン成功‼️

45センチ推定1500gのこの時期のアベレージサイズを捕獲‼️

だがこの時点で10時半。
かなり出遅れてしまったという焦りが出てきた。

そしてなんとなく一回魚かけてファイトしちゃったからプレッシャーかかったかな?という気がしたので大型桟橋の釣った側とは反対側へとボートポジションを変更して再度出待ち。

そして20分ほど魚探と睨めっこしてやっと2匹目のはぐれバスが出てきた!

同じくキリフダテールカットのロングリーダーダウンショット1.8gでアプローチ。
そしてすんなりバイト‼️
フッキングを決めて再度ドラグ音が鳴り響き、ファイト‼️

近くにいたオカッパリの方も「すごいです!頑張って!」と声援をくれ、「獲ります!」と返しました。

が、次の瞬間ロッドが軽くなり、「うわぁ!」と叫んでしまいました。

そうです。バラしたんです。

正直、出遅れて1匹目まで時間がかかっただけでもしんどかったのに、このバラシはさらに僕のメンタルをえぐりました。

ただ、まだ大型桟橋の下には居る。
待てばまた必ず出てくる。
そう信じて一旦切り替えて出待ち作戦続行しました。

ですが結局30分以上待っても出て来ず。

コレはマズイなと感じたと同時に、これ以上バックアップパターンを見つけられていなかった自分への絶望感。

まだ20歳の僕のトーナメント歴は4年やそこらとまだまだ浅いですが、そんな4年間だけでも身に染みてわかるのは
「大会時間中に無駄な時間を過ごしたり、1から何かを見つけ出す時間ほど無駄な行為は無い」という事でした。

そしてノリと勢いで状況に合わせようにも、合わせるための魚や状況の変化が無い事には無理です。

結局残った2時間近くをあっち行ったりこっち行ったりして何もないまま終えてしまったのです。

途中でグダッてしまった自分的には良くない立ち回りとなってしまったトーナメントとなりました。

そんなこんなで結局1匹の魚だけを握りしめての帰着。


1匹.1562g.13位というなんとも微妙な成績で開幕戦を終えました。



そして表彰式へ。

上位3名の選手の方々は複数本釣っていて、優勝の宇佐見選手に関しては3匹リミットメイク。

流石に凄いなと感銘を受けました。

このめちゃ難しい河口湖で自分も一緒の大会で一緒の時間帯やっていたからわかる上位陣の「総合的な釣りの上手さ」をひしひしと感じました。

釣り自体のレベルが高いのはもちろんあるのかもしれませんが、そこよりも立ち回りに関して「プロトーナメンター」なんだろうなと感じました。

プラで描いた大会当日の河口湖から、エリア選択、そのエリアに入るタイミング、細かなルアー選択、魚に関する持ち駒作り。

そのあたりに自分と上位陣の差を感じたのです。

もちろん僕自身もハマった時は立ち回りが上手く行く事もありますが、ハマった時ではダメなんです。

トーナメントでは外す事なくハメ続けないといけないなと。

言葉で説明するのがかなり難しいですが、そこの感覚を磨きあげていくのが自身の今後の最大の課題なのは間違いないです。

この「立ち回りでハメる事」は釣りの技術とかシークレットルアーとかキャストがどうとかより、よっぽど大切なことだと思います。

常に強いわけではないけど、たまにお立ち台に乗る選手の方ならわかると思いますが、お立ち台に乗れるウエイトを釣った時の立ち回りって結構ハマってるんですよね。
そこには釣りの技術とかより、感覚的なものの方が大事だったりすると思います。

それを毎戦、トーナメントのたびに最高の立ち回りをできる選手がやはり常勝系の選手だと思うんです。

って事で釣りとかルアーとかじゃなくて「立ち回り」が大切って事を言いたいんです。

結局、今回の僕の成績は80人中13位でしたが、そんな成績とかよりも大切な事に気づけた大会となったので結果的には良かったと思っています。

失敗は成功のもとってやつだと思っときます。

ちなみに、残り3戦の成績次第では年間優勝も狙えなくはないくらいの位置には付けたので、やるだけやってみようかなって感じです。(諦めの悪いしぶといヤツなんです)

ちなみにO.N.planningチームは大槻君が4位、北條君が6位、僕が13位と、とりあえずはウェイン率20%くらいの割に全員ウェインできたので良かったです。
やはりO.N.planningポークが釣れるからなのでしょうか。


そんなこんなで最終的には大切な事に気付けたJB河口湖Aの初戦となりました。

次の自身のプロ戦は7月。
それまでしっかり練習して釣りの技術もあげとこうかなって思います。

こんなめちゃ長い長文をここまで読んでくれてありがとうございます。嬉しいです。