龍神信仰ゆかりの聖地へ | 花月のきり絵と日々思うこと

花月のきり絵と日々思うこと

きり絵師 花月です
切り絵を作りながら、作品に対する思いを伝えたいと思います  
イベントのお知らせもしますのでよろしくお願いします

昨日3月3日は富士山パワーをもらいに静岡県沼津市へ🚙DASH!


雲に隠れていた富士山も

だんだん姿を見せてくれて


目的地に着く頃には素晴らしい富士山に感動目ラブラブ




訪れたのは大瀬神社です。

伊豆の七不思議の一つ「神池」と御神木からパワーをもらいに来ました。


ダイビングと海水浴場があるので駐車場に車を停めて、大瀬崎を行きます。


大瀬崎の先端には神池があり、「龍穴」にあたるそうです。


先ずは大瀬神社にお参りします。



大瀬神社(引手力命神社)の御祭神は「引手力命」(ひきてちからのみこと)

白鳳13年(684年)の大地震で海底が隆起して島が出現。島の形から琵琶島と呼ばれて、その後島と伊豆半島との間に砂洲が形成されて今の姿となったそうですが、同じ頃に土佐国でも地震があり、多くの土地が海没していて「引手力命」が土佐国から土地を引いてきたと考えた人々が、引手力命を祀ったのが最初だそうです。




手水舎です。

龍神信仰を思わせるような龍がいます。







引手力命は海の守護神で使いが天狗だそうで、うちわや下駄があります。



大瀬神社の鳥居をくぐったところから、空気が一変するのをかんじていましたが、式内社である引手力命神社へ向かう石段から先は、上へと昇る気を感じます。





素晴らしい彫刻があり


天狗と龍にまつわる彫刻があります。







宮司さんが30年で3回、龍神様に会われたそうで「4月4日の例大祭の準備を行った後、ふと海に目を向けると透明な龍神様が現れ、一瞬振り返ってくれたんです。言葉では言い尽くせない雰囲気で、フワッとした空気が流れ、喜んでいただいているように感じました」と話されているそうです。








神社からも富士山が綺麗でした。


これから向かう「神池」から富士山の裾野まで望めます。

次のブログでは、龍脈の祖山である富士山からの湧き水ではないかと言われている伊豆の七不思議の「龍穴」を見に行きます。


(画像お借りしています)