せっかく岡山に行き備前焼きの町・伊部に泊まったので、見てきた備前焼きを紹介します。
備前焼きは、日本の六古窯といわれている瀬戸・常滑・丹波・越前・信楽・備前のなかでも、もっとも古い窯だそうです。
須恵器から備前焼になり、無釉焼き締めの伝統を守り続けて一千年の間、窯の煙が絶えたことがないそうです。
昔ながらの登り窯で、松割木の燃料を用いて、雅味深い備前焼きを作っています。
備前焼きには
「胡麻」ゴマ
松割木の灰が熱でとけて灰釉になり、胡麻をふりかけたようなものをいいます。
この胡麻の作品の多くは、火の近くの棚の上に置かれているため灰も多くとけて流れた状態のものを「玉だれ」といいます。
「棧切り」サンギリ
窯床においてある作品が灰に埋もれて、火が直接あたらないものと、空気の流れが悪いのが相まっているし焼きになったために生じる窯変で、ねずみ色・暗灰色・青色などがあります。
「緋襷」ヒダスキ
素地が白色あるいは薄茶色のものに赤い線があるものをいいます。
作品がくっつくのを防ぐためにワラを間に挟んだり巻いたりして、大きな作品やサヤの中に入れ、直接火が当たらないようにして焼いたものです。
釉薬をかけないで、良質の陶土をじっくり焼き締める、このごく自然な土と炎の出会い、その融合によって生みだされる素朴な、手作りのぬくもりの感じられる焼き物が備前焼きだそうです。
(画像はパンフレットからお借りしています)
岡山県の備前焼陶友会の作家さんは100人以上もいらっしゃいます。
その中で若い作家さん達の作品を少し紹介します。
BIZEN gallery Kai に3人の作家さんの作品が見ることができます。
3人のそれぞれ個性的な作品が見ることが出来ます。
長くなるので、また次回にします。
久しぶりに
今朝は久しぶりに富士山が見られています。
青空に消え入りそうな美しい富士山🗻
久しぶりに清々しく感じる朝になりました。
今日は青空に桜が映えて綺麗でしょうね
秦野の桜みちの桜も今が満開です
時折りハラハラと舞う花びらと桜吹雪も素敵です
平日でもノロノロ運転になりますが、それが桜を楽しみながらドライブするのにいい感じです🚙
今日は3月最後の水曜日
いい一日になりますように