超久しぶりに 「本日のセドリック」

39年式のG31スタンダードです。
白ガラスに当時のビニールレザーの内装、フェンダーミラーなど、オリジナル度の高い車両ですね。
実は2月のイベントの際、このオーナーのご友人から声を掛けられました。
マニホールドガスケットが抜けて困っているとのこと。
その時はパーツの情報がなくお力になれませんでした。
が、ガスケットの情報が出て来ました。
オーナーさん、またはお知り合いの方、私宛に連絡ください。
情報をお伝えします。
さてさて、前回の続きですが、今回もお見苦しい写真が続きますので、食事前後の閲覧はお控えください。
A井さんからパーツを拝領するずっと以前、今から9年前に部品取り車から外した時の写真です。

スペシャルホイールキャップは値段の折り合いがつかず、入手できませんでしたが、
ドアオープニングシールとラジエターファンシュラウドを入手し、シュラウドはワゴンに取り付けてます。
この時外したドアオープニングシールですが、オリジナルの緑色はまずまず残っているのですが、廃車になってから長かったようで、とにかく汚れてました。トグロを巻いた汚いヤツがその部品です。
入手から暫くして、手洗いの後、洗濯機の脱水を掛けたら、どんどんホツレてえらいことになりました。
一応、そのままベランダの物干しざおにかけてみたんですが、もうお化け屋敷みたいになってました。あまりにもオゾマシイので自主規制で写真は載せませんが。
中でもマシな部分だけは切りとって保管してありました。
下の写真からは5月に入ってから作業の様子です。

糊付けまでして1年半放置していました。
アップでみるとこんな状態です。

焼けはもちろん、スレやホツレもあったりで決して良い状態ではありません。
左側にチラっと見えるのが緑色が残ってますね。ですが、ほとんどは茶色く焼けてます。
ただ、1本だけ下のような色のが出て来ました。

耳の部分が白いので他のとは明らかに違います。年式による違いなんでしょうか、、、。
コチラは生地の裏側です。

表側は問題なさそうでも、裏側はこんな風にホツレているところもあります。
が、こんな状態でも捨てずに使わないと、1台分は稼げそうにありません。
まずは、すべての生地にスチームアイロンを掛けて真っすぐに伸ばしてやります。

コレを見ると、緑が残っているものと焼けているものの割合が分かりますね。

次に裏打ちをします。
古着の補修のため、アイロンで貼り付ける補修布を大量に持ってますんで、それを細長く切り、生地の裏側に貼ります。

適当に作業してるのがバレバレですね、、。
次に、ドア1枚分の長さが取れるように、ミシンで生地をつなぎ合わせます。

裏側から見るとこんな感じ。

折り返し部分はこのあと極力切り取りました。
そうしないと、厚みが出て金属の骨に巻き付けられません。
次に、生地の耳を折り返してアイロン掛けします。

元々は、蛇腹状の金属の骨の淵と生地の耳の部分が同じ幅に出来ていますので、新品の時には耳の部分で折り返しています。
しかし、一度洗いを掛けてますので、生地が縮んでます。幅にして約2ミリ。
たかが2ミリですがこれが厄介でして、そのまま耳の部分で折り返してしまうと、絶対に骨に巻き付けられません。
なので、耳の境界線よりも2ミリ広めに折り返してアイロンを掛けないといけません。
厳密でなく目分量で作業しましたが、それでも全部で20m近くある生地をチマチマと作業するのはかなり大変でした。
アイロンとミシンを駆使して作業すること3日間。なんとか事前の準備は終わりました。
後は取り付けですが、次回に続きます。