まず、ブレーキホースですが、
72本分の注文がありました。
ありがとうございます。
予備を含めて80本で確定しようと思います。
また単価は3,000円程度とお伝えしておりましたが、その半額程度で製作できそうですよ。
さて、THサービスさんに持ち込んだ物は他にもありまして
リヤは昭和39年10月以前の3/4と
39年11月以降の13/16の2種類あります。
フロントは
セダンの7/8
バン、ワゴンは
39年10月以前の3/4
39年11月以降の13/16と3種類です。
THサービスさんで探してもらったら、海外社外品で同じ形状の物が見つかったとの事で、見本として1種類ずつ預かっています。
サイズが合致したのは写真上から
フロント13/16(バン、ワゴン39年11月以降)
リヤ3/4(39年10月以前)
リヤ13/16(39年11月以降)
左側がオリジナル、右側がテストピースです。
ピストンサイズは勿論ですが、取り付けボルトの間隔、ブレーキホースと繋がるコネンションボルトのピッチなどもオリジナルと同じです。
リヤの片方のみ、4本のボルトのピッチが違いましたが、付属のボルトを使えば問題ありません。
しかし、残念ながらセダン用のフロントは同じサイズがありませんでした。
さらに、1番上のフロント用も、取り付けボルトのサイズか少し短い状態です。
当初は、この見本を元にして、オリジナルから正確な寸法を取って専用に製作してもらうつもりでしたが、製品化にはまだかなり時間がかかりそうです。
そこで、見本品をワゴンに取り付けて暫く状態を確認し、動作等に問題が無ければ皆さんから募集して数を確定させて発注することにしました。
此処からは先週末の作業です。
土曜の朝9時頃から作業を始めました。炎天下の青空駐車場での作業は朝から容赦なく日差しに襲われます。
まず、マスキングテープに、年式の情報をメモしておきます。
テストピースは3種類ですが、この際4輪とも交換してやります。
まずマスターシリンダーから一番遠い左後ろから交換します。
これまで付いてたのと同じ13/16を付けます。
外したピストンは、、、、
どエライ事になってます。
まあ、少し前にバラしてたんで知ってはいたんですが、騙し騙し使ってました。
てか、全然騙せてないですけど。
取り付け後の写真はベタベタの手で写真撮れませんでした。
次に右後ろです。
シリンダーはボルトで止まってるだけですが、なかなか外れません。
職場からハンマーを拝借して何とか外れました。
こちらも、まあ同じような状態でした。
こちらは3/4を付けます。
もちろん、左右で、同じサイズのピストンを付けるのが大原則です。
が、それぞれのピストンの状態を確かめるために、あくまで一時的に取り付けます。
制動に関わる重要なパーツなので、絶対に真似しないでください。
はい、完了です。
一つずつエア抜きしたり、外したついでにタイヤを洗ったりでかなり時間かかります。
途中、何度も部屋に戻って水分補給してますが、すぐに汗で出て行ってしまいます、、。
さて、フロントです。
フロントはボルト1本でバックプレートに留まってるんで、かなりのトルクで締め付けてあります。
レンチの柄を延長して何とか外すことができました。
ボルトの長さはこれだけ違います。

さて、取り付け。
と、思ったら此処で問題発覚。
ボルトの長さは取り付けには問題なさそうでしたが、オリジナルよりも太く、バックプレートの取り付け穴に入りません、、。
太さを測ってみたら、
オリジナルの11ミリな対してテストピースは11.7ミリ。
この0.7ミリの違いで使えません。
作業前に、テストピースに付いてたナットをオリジナルに取り付けてネジピッチが同じことを確認していたんですが、この微妙な差には気づきませんでした。
仕方ないので、フロントは両方とも手持ちの13/16に交換します。

9時から作業して30分の昼食を経て3時に完了しました。
暑すぎてぶっ倒れるかと思いましたよ。
アジャスターでブレーキの効き具合を調整してから、テストドライブです。
いや、スムーズでびっくりしました。
ホイールシリンダーが4輪とも新品になってこんなにもスムーズになるのかと驚きましたよ。
今までは、ピストンの動きが渋くて戻りが悪かったんでしょうね。
若干引きづり気味だったんだと思います。
ブレーキペダルを踏んだ時のスムーズな利き方、そしてペダルを離した時のしなやかな具合。
全く別物です。
アジャスターの調整も楽に合わせられるようになりました。
この状態で数ヶ月から半年くらい様子を見ます。
で、問題無いようでしたら、
リヤシリンダーの注文を受け付けたいと思います。
在庫品で発注数どおりに入荷するかは分からないそうですので、予めご了承下さい。
できれば、セダン用のフロントは特注してもらおうと思っていますが、何せ海外での話なので何度も言えませんが、団体発注を武器に交渉していきたいと思います。