かなり前に、ワゴンのスピードメーターの不具合ネタをあげました。
その不具合と言うのが、駐車時などでバックした後に前進すると、スピードメーターが0キロから動かなくなって、平手打ちで衝撃を与えると動き出す。という内容です。
メーターの何処かが引っかかってるんだと思います。
何度かメーターをバラして調整して、治ったかと思ったんですが、実は再発が続いてました。
で、先日、良い状態のメータードラムを入手たので、修理調整を諦めてドラムだけ入れ替えることにしました。
いつものようにメーターを外してバラし、ドラムを摘出します。
ドラムの右端に渦巻き状のバネが付いています。
ココにドラムの周り止めとなる突起がドラムとフレームにそれぞれあって、停車時に0キロの位置で止まるようになってます。
どうやら、車両をバックさせるとドラムが逆回転して、突起部分がくっ付いて引っかかり離れなくなるようです。
早速ドラムを入れ替えてメーターを戻し走らせてみました。
メーターの引っ掛かりは完全に無くなったんですが、スピードメーターが指す速度が、どう見てもおかしいんです。
感覚的には実際の速度より10キロくらい速く表示しているようです。
で、今度はスピードメータードラムの回転具合を調整します。
そもそも、スピードメーターには実際の速度との誤差があります。
調べてみると、平成19年以降の車であれば、メーター表示が40キロの状態での実際の速度は30.90~42.55km/hが許容範囲だそうです。
かなり、幅がありますよね。
殆どの車は、実際の速度より速く表示されるようです。
セドリックのメーターの誤差が分からないので、嫁号マーチの誤差を測ってそれに合わせようと思います。
スマホアプリのスピードメーターを表示ささてマーチを運転して、誤差を測りました。
すると、
実速38キロで、メータ表示40キロ
同57キロで60キロ
同75キロで80キロ表示でした。
かなり速めに表示させてるんですね。
で、セドリックも同じ誤差になるように、メーターを調整します。
走行中にドラムの調整が出来るように、メーターカバーを外した状態で取り付けます。
メータには、
糸を水平方向に張ってメーター窓の位置を出して、垂直方向は80キロの位置を指してます。
スマホのスピードメーターが75キロの状態をキープして、メータードラムが、80キロを指すように調整しました。
それと共に、メーターケーブルも交換です。
横目のセドリックは、スペシャル以外のメーターーケーブルは170センチです。
230セドリックが使えるそうですが、割と高額なケーブルしか見つかりませんでした。
で、ネットで探してたらB210サニーが同じ170センチたったんで、こちらを調達しました。
ワゴンから外したケーブル(下)とサニー用(上)を比べたらドンピシャな長さでした。
今まで付けてたメーターは、異音などの不具合はなかったんですが、10キロくらいまでの低速時に、若干ですがメーターがブレてました。
微妙にワイヤーに歪みがあったんだと思います。
ミッション側は一部皮膜が剥がれてビニテでカバーしてたんで、もう寿命ですよね。
取り付け金具は、セドリックようよりもチャチな作りです。社外品だからかもしれませんね。
取り付けネジピッチは全く同じです。
未使用と言っても何十年も前の物なので、ケーブルのグリスも劣化してます。
チューブからワイヤーを引き抜いて、古くて固いグリスを拭き取り
新たにグリスを薄く塗っておきました。
グリスに砂が付かないようにマスキングしてから取り付けです。
が、ミッション側のネジを締め込んで取り付けたら、金具に余分な隙間があるようで、ガタガタします。
工具箱にあったゴム板を適当に切り出して
ドーナツ状のガスケットを挟んでおきました。
さてさて、いよいよ、メータ話を元どおり取り付けて試運転してみると、メーター80キロでの速度が遅いように感じました。
更に、走行中にメーター付近から異音がしたので、ケーブルワイヤーが擦れてるんだと思います。
再びワイヤーを引き抜き、ウレアグリスをスプレーしておきました。
で、もう一度速度調整のやり直しです。
走行感覚を頼りに、メーターを調整したら、実速度77キロでメーター80キロ表示がしっくりしました。
異音も消えてバッチリ👌になりましたよ。
結局、最後は経験と感での調整となりましたが、、。
かれこれ2ヶ月ぶりにメーターを元通りにして作業完了です。
これで、ようやくメータードラムの固着から解放されました。