このところ、コロナ禍の影響もありセドリックの部品製作にいそしんでおりますが、
 
現在進行中のウェザーストリップの製作を進めていくなかで、ふと思いついた事を形にしてみました。
 
ブレーキホースを注文いただいた方には実費負担いただき、記念品として既にお送りした物です。
 
 
セドリックのトートバックを作ってみました。

 
以前から、セドリックをモチーフとした小物が作れたらなぁ。と思っていたんですが、何せ数が少ないと手が出ないほど単価が跳ね上がります。

昨年7月にいくつかの業者にトートバック製作の見積もりを依頼していました。
金額の内訳で一番高いのは製版代で、それに印刷代とバックの価格を上乗せして、10個程度だと高いところで単価5,000円くらいになってしまいます。
 
で、今回部品製作で注文者数が集まってきたので数を増やして作ってみました。
生成りの生地に白と黒の印刷で2種類作りました。
さらに大きさも2種類あって
 
A4サイズと
 
A3サイズ?
 
 
 
大小別で各色20枚、合計80枚も作ってしまいました。
 
 
製作代金を上乗せすれば、写真提供だけでデザイン・版組みまでしてもらえますが、そこはステイホームの有り余る時間を使って自分で作業しました。
 
大体のイメージは出来ていたので、それにあわせて写真を加工していきます。
 
用意したのは、以前のっていたカスタム(セダン)とワゴンの側面写真。
ちゃりさんにワイヤースケルトンモデルを作ってもらった時に用意した写真です。
 
これをネガポジ反転します。
 
ワゴンも
 
こんな感じ
 
それを切り貼りして1つの画像にします。
この作業に一番時間がかかります。写真以外の部分を黒く塗りつぶすんですが、境界線は最大限に拡大してチマチマとマウスで消していきます。
 肩がこる作業で、忍耐力も必要になります。

 
セドリックマークも写真を撮って
 
黒く塗りつぶします。
 
エンブレムも同様です。
 

Nissanマークのみ手持ちがなかったので、ネットを漁っていたら、某セド乗りさんが落札したヤフオクの出品画像を無許可でコピー。勝手に使わせてもらいました!
 
この4種類の写真を切った貼った、境界線の処理や明るさ・色合いなんかをチマチマと調整して、こんな感じになります。
 
 
セドリックマークが不細工だったので写真からやり直しです、、。
 
これを線画に加工するソフトを使って画像処理して、更に細かい部分の修正を施し黒ベースの完成。

 
それを白黒反転させて白ベースの完成です。
 
しかしこの後、業者に出して製版する段階で細い線が消えてしまいました。

そこからは、白黒2つの版をそれぞれ加工しないといけません。
 
場所によっては、私がボディーの線を作り直している部分もあります。
 
こんな感じで業者と何度かやり取りして、
 
業者からイメージ図がやってきて、確認・発注となります。
 
バックの大小にかかわらず印刷サイズを統一した事で白黒の2種類の版にできたので、割と安く抑えられました。

 
バックの大きさで若干単価が違いますが、だいたい1個あたり800円で作れましたよ。

 
小さい方はブレーキホースの記念品にしました。
大きい方は今後製作するウェザーストリップの記念品(実費負担)とさせてもらいます。
 
小さい方もまだ数が余っていますので、もし希望者がおられたら実費でお分けしますよー。
 
この週末、所用があって千葉まで出かけました。

ワゴンで行こうかとも思ったんですが、整備確認を兼ねて嫁号マーチで出かけました。

房総半島のある場所で昼食を取った後、運転しながらパトロールをしていると、私のセンサーが反応。

すぐさま幹線道路から1本入った所にマーチを止めて。

ドキドキの対面です。


はい。初代セドリックです。

しかも、
ワゴン!

私のと同じ40年式。
貴重な赤白ツートンです。

この車両、ネットで存在は知っていましたが、何処にあるのか知りませんでした。

本当に、偶然通りかかった道からセドリックのリヤがチラッと見えたんです。
セドリックセンサーが反応したんでしょうね。

マーチを止めたら、すぐ後ろから1台の車が追い抜かし、セドリックの置いてある敷地内に入って行きました。

車から降りるのを待って声をかけさせてもらいました。

すると、かなセドリックのオーナーさんでした。

何という偶然。
草ヒロでも明らかにどなたかの敷地内にあるので、勝手に見ることが出来なかったんですが、たまたまオーナーさんに声を掛けることが出来ました!

断って写真撮らせて頂き、気さくにお話を伺うことが出来ました。

10数年前に入手された時にはボディの艶もあって良い状態だったそうです。
暫くは屋内保管だったそうですが、この場所に移動してからはみるみるうちに錆に侵食されたそうです。
海辺に近い土地柄、厳しい塩害にさらさらて半世紀前の車はあっという間に朽ちていったんでしょうね。


特徴的なリヤスタイル。

ガラスには、当時の呉服問屋のレタリングか入ったままです。
歴史を感じますね。
レンズ類、エンブレムも残ったままです。

ルーフの白は抜けてしまい、赤色が出ています。

ヘッドライトは4灯とも楕円東芝でした。

昨年、房総半島を襲った台風は、セドリックにも猛威を振るいました。
台風が去って見てみると、ボンネットが10メートル程飛ばされていたそうです。

他にもドアが剥がれたり天井の内張が剥がれたり、、、。


右後ろのドアパネルも剥がされています。

エンジンは乗ったままだそうですが、ボンネットが無くなり段々と劣化しているでしょうね。

ガラス類は全て無事です。

オーナーさん曰く、部品取りで欲しい方は無くなる前に声をかけか欲しいそうです。

転勤族でなければ、私も考えるんですがね。

もし、気になる方が居られたら連絡くださいー

3月に入ったらワゴンを車検に出すので、集中的に整備をしております。

前回アップしたミッション、デフオイルを排出している時間を使って、タイロッドエンドブーツを交換しました。

実はワゴンのブーツがこんな状態になっちゃってます、、、。
以前、車検整備時に交換してもらったんですが、すっかり溶けて原型が無いんです。



2つのクロスロッドのブーツは簡単に外れたので半年前に交換したんですが、4つあるサイドロッドはハンマーで打ったぐらいでは外れず放置してました。

そこで、今回は専用工具を調達
アストロプロダクトのタイロッドエンドプーラーを買ってきました。

車で10分くらいのところにお店があるので、初めて行って来ました。
いろんな工具があって見てるだけで楽しくなりますね。
お店にあるプーラーの中で一番安いのを購入。1,600円ほどでした。


外したい所に噛ませて、ボルトを締め込んでいくとバキッという大きな音とともに外れます。
外れた時に飛び出さない様、取り付けナットを上下逆にしてボルトの頭が見えるまで締め込んで、そこにプーラーを噛ませてあります。

外れました。
どうです?この状態。
酷い溶け具合です。

変えのブーツですが、今回調べたら純正が出ました。
が、、、これまたビックリで、
何と1個1,942円もします!

ダストブーツ1個ですよ。何でこんなに高いんでしょうか、、、、。

クロスロッドを交換した時は、モノタロウで似た大きさのを買ったんですが、1個300円くらいでした。

一応、サイドロッド、クロスロッドに使えるみたいなので、6個買おうと思ったんですが、あまりに高いので4個で我慢することに。

で、溶けたブーツを取り去って古いグリスを拭き取り、新しいグリスを塗ってからブーツをつけるんですが、これがまた苦労しました。

当然ながらジャストサイズに出来てるので、全然入りません。
グリスでベタベタな指で、ツルツルのブーツを引っ張りながら溝に嵌めるんですが、すぐに逃げてしまい、なかなか上手くいきません、、。
4個中1個だけは割とスムーズに入ったんですが、後の3個で1時間は格闘してました。

角が丸く落とされてるマイナスドライバーでブーツの端を持ち上げてロッドの溝に落とし込み、戻らない様に指で押さえて入れたんですが、
後から考えたら同じ様なドライバーがもう一本あったので、2本使ってやれば作業が早かったかもしれません。


という事で、格闘後

抜け防止のリングは付いてなかったので、針金で固定しました。



ところが、もう片方のサイドロッドをプーラーで外そうとしたら
プーラーの爪が折れてしまいました、、、。
やっぱり安物はダメですねぇ。
なんて思ったんですが、私の使い方が悪かった様です。
一番奥まで差し込んでから使わなかったので、爪の先端にだけ力がかかったのが折れた原因のようです。

しかし、奥まで差し込むとボルトの頭を押さえる部分が斜めに当たってしまい、ボルトの角が潰れてしまいます、、。

高いプーラーならアタリ面の調整が出来るので問題ないんですけど、やはり安物は融通が効きませんね。


とにかく、プーラーがないと作業が出来ないので、再びアストロプロダクトへマーチで走り、どれにしようか迷った挙句
性懲りも無く同じ1,600円のを買ってきました、、。


今度は奥まで差し込んでおいて、上のボルトのアタリ面との間に工具の柄を差し込んで、ボルトの頭に当たる様にして使いました。


そんなこんなで、なんとか全てのブーツ交換が出来ました。



作業を終えてから一つ疑問が残ってます。

投入した純正ブーツには、上の方に穴が開けられる様な小さな窪みがありますけど、貫通してません。

現行車ではグリスは封入タイプなのでそれで問題ないんでしょうけど、グリスニップルからグリスを入れてやるタイプにはブーツに排出用の穴が空いてた気がします。

現状、ブーツの下側は針金で締め込んでありますし、上側のシャフトが通るリップルもかなりピッタリと収まってるので、古いグリスの逃げ道がない気がします。

ブーツは番号が変わってますから、高年式のタイプと共通なのかもしれません。

グリスニップルが付いている車にはグリス排出用の穴として、窪みを貫通させるべきなんでしょうか?

知ってる方が居られたら教えてくださいー
皆さん、丸山モリブデンって知ってますか?

モリブデンなんで、いわゆるオイル添加剤です。

最近、YouTubeで頻繁に出てくるんですよねー。
ま、関連するのをみてるからなんですが。

京都の斎藤商会さんという旧車ショップがYouTubeで紹介したら、そこから爆発的に広まったようで、試してみた系の動画が沢山上がってます。

元々、添加剤には全く興味がないんですが、斎藤商会には京都時代に行ったこともあり、何だか親近感あるし、皆さん効果を実感しているようです。

で、迷った挙句ポチッとやりました。
京阪商会さんっていう、関西の部品商さんの配合レシピを元に、和歌山の丸山モリブデンさんが作った添加剤です。

3本で1.5諭吉もする高級品です!

有名なのはエンジンオイル用ですけど、コレはギヤオイル用。
エンジン用よりも高密度だそうで、エンジンに使用するとエンジン用よりも効果を実感できるとかなんとか。

鈍感な私でも効果が分かるでしょうか。

さて、先ずはデフオイルを抜いてやります。
2年前の車検時に交換したんですが、思ったより綺麗で安心しました。
この2年あまり走ってないからなぁー

ドレンプラグには
鉄粉がびっしりです。

ウエスに拭き取って

磁石もバラして掃除します。
強力なネオジム磁石に交換してる事もあってか、採取量が多い気がします、、。


次にミッションオイルを抜くんですが、
このドレンボルトの穴の大きさが特殊なんです。

このために先端を削った自作の工具で外します。
2年に1回しか使いません、、。

ミッションオイルも綺麗ですね。

そうそう、デフもミッションも、先にフィラーキャップを緩めておくのが鉄則ですよね。
で、私の場合は少し緩めるに留め、それからオイルを抜きます。
そうすると、ケース上面から、スーっという音が聞こえます。
これ、エア抜きのバルブが付いていて、そこからエアが入っていく音です。
これが聞こえないと、エアバルブが泥なんかで詰まっている証拠です。
詰まったままにしておくと、高温になっても空気の逃げ道が塞がり、ケースの内圧が上がりオイルシールを飛び越えて他にオイルが回ってしまう恐れがありますから、オイル交換の度にチェックします。

さてさて、ミッションのドレンボルトも

鉄粉が大量に取れました、、。

他の整備をしながら気長にオイルを抜いてやり、ドレンボルトを締めたらいよいよ添加剤の投入です。

ミッション、デフにそれぞれ1本200ccを入れてやります。
粘度が低いので、サーッと入っていきます。

入れ終わったら、ミッションオイルをフィラーキャップから溢れるまで入れてやります。
オイルは90番のハイポイドギヤオイル。
安いのをペール缶で持ってます。

今回はペール缶から灯油用のシュポシュポで入れたんですが、ホースが短くて届きません。
ミッション側は左前輪を外してタイヤハウスにまで缶を入れたら届きましたが、デフ側は無理そうです。

で、添加剤が入ってた容器にオイルを入れて、そこからデフに入れてやります。
1リットル程度なので、5回で満タンになりました。
容器内に残った添加剤も残らず入れられて結果オーライです。

エンジンオイルは、先月交換したばかりなんで、少しだけ抜いてからエンジンを温めて、1本投入です。

10分ほどアイドリングしてみると、エンジン音が少しまろやかになりました。
動画では計測器を使って音量が下がったのを視覚的に見せているのが多いですが、音が小さくなったとは感じません。けれど、エンジン音に変化があったのは私にも感じられました。


いよいよ試運転です。

すぐに、走り出しがスムーズになったのも実感できましたよ。
トルクが太くなった様な感じで、ローの繋がりから加速が良くなりました。

まあ、劇的な変化とは言えませんけど、効果が体感出来る添加剤ってそうそうないでしょうね。

私の場合、機関の保護が目的なので、体感はあまり重視してません。

エンジンオイルは5,000キロ後、ミッション、デフは4年後に交換しようと思います。

今回と鉄粉の採取量の比較で効果がわかるかもしれませんね。


ピンボケですが、オイルレベルゲージに付いてるオイル、やはり少し黒っぽい色が付いてます。



エンジンオイルは209,400キロで交換します。




このところ、外出自粛で週末はひたすらステイガレージしてます。

さて、ホイールシリンダーの試着から5ヶ月が経ちました。



リヤのシリンダーを確認してみますが、その前に、フロントブレーキの方効きの原因を確認します。

左のフロントドラムをはずしてみたら、、、

何と、シリンダーからブレーキフルードが漏れてました、、、。

すぐに拭き取ったんで写真ありませんが、。

それが悪さしてブレーキの効きが悪くなってたようです。

普通に組んだので漏れるはずがないんですが、カップも当時ものを使ったのがまずかったのかもしれません。



バラして

カップを新品に交換しておきました。
当然、右側も新品にしましたよ。

私の車のブレーキ方効きはコレが原因のため、ブレーキホースが片方のみ新品だった事ではなさそうです。

ついでに古いままだった右側も再生産品にしましたけど。

ですので、今回実費で購入いただいたブレーキホースは、必ずしも左右両方とも新品に交換しなくても良いかもしれません。


さてさて、本題ですが、リヤのホイールシリンダーですが、




ココまでが昨年9月の写真ですが、

今回改めてチェックしてみましたけど、




何ら問題ありません。

ですので、
初代セドリックのリヤホイールシリンダーの団体注文の募集をかけます。


年式によりシリンダーの大きさが2種類ありますので、2種類もとに募集、生産します。

リヤホイールシリンダー
①  3/4       39年10月以前 各グレード共通
②13/16    39年11月以降  各グレード共通

ホースに繋がるユニオントラユニオンボルトは付属しません。


単価はどちらも1個3,000円(税別、送料別)くらいになると思います。

数が確定したらTHサービスさんに発注、生産頂きます。
納期は発注から3ヶ月程度です。

1週間程度で数を取りまとめますので、注文したい方はコメントかメールください。

宜しくお願いします!



なお、フロントシリンダーは、大き過ぎてバックプレートの取り付け穴に入らないボルトのみを打ち直すことが出来るそうです。
現在、詳細確認中ですので、分かり次第またお知らせします。