持ってくる遊びを覚える その3♪ | 毛モノ達との日々~毛モノ団との面白生活

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これまでいた毛モノ達は次々卒業、にぎやかだった毛モノ家も今は犬2頭。シェルター出身、元野犬の咲希さんとジェイくんの2頭とわきあいあい(⁉)暮らしていまーす!

今日は、これまでやってみてわかった、持って来る遊びに、必要な行動で、できていないところの練習ですニコニコ


と聞いても、なんのこっちゃチーン


ですよね滝汗



持って来る遊びに限らず、行動は単純な行動が合体して一つの流れとなっています。


一連の行動をバラバラに分解したときに、できていない要素を部分的に練習しよう!ということなんです。

一連の流れを教える前に、パーツパーツができるようにならないと、流れで教えるのは難しい。


例えるなら一曲のメロディを最初から最後まで弾くために、部分練習して仕上げていく、そんなイメージ?ですかねキョロキョロ


料理で言うなら、刻み方、味付け、火の通し方、色々な要素が揃って美味しいおかずができる?


うーん、例えるの難し!!泣き笑い


そもそも例えなくていいのか笑い泣き


持って来る遊びを分解してみましょう指差し

(最初からそれ。)



そうしたら、大まかに分解しても、


1.オモチャを目で追う


2.オモチャを追って歩くまたは走る


3.くわえる


4.持ち上げる


5.くわえた状態を維持する


6.くわえたまま移動する


7.飼い主のところに向かう


8.飼い主が受け取るのを待つ


9.くわえたオモチャを放す


というたくさんの工程に分かれますびっくり



ジェイくんの現状で、知らないし、できないのは7〜9

できるけど、飼い主がいる、または新規の場所だとできなくなるのは2〜6


それぞれの工程の妨げとなっている理由は次のような感じ。


7〜9

飼い主のところに持って来るメリットがない(=楽しくない、おいしくない)


2〜6

・飼い主がいたり、慣れない場所だと緊張して、おもちゃへの執着が減る。

・緊張で、くわえる+移動、という複雑な行動が難しくなる。



ここで考えると、飼い主がいる状態でも、2〜6ができるようにならないと、7以降を教えるのは難しいキョロキョロ


ということで考えたのは、


オモチャを飼い主の手から受け取る練習 ですニコニコ


この練習により、


飼い主の手と、おもちゃをくわえた状態で接触することへの恐怖心をなくす


・・・のですが、そういえばジェイくんはなんでそれが苦手なんだろう、と思ったら、


考えてみたら、何かをくわえた状態というのは無防備な状態ですね気づき

何かがあったときにすぐに攻撃に転じられないから💦


今書いてて気が付きました泣き笑い


だから、素の状態で近くに来ることはできても、近くで何かをくわえたり、くわえた状態で近くに来るというのは、余裕がないとできないのかもしれませんイヒ


そして、それだけの接触・接近に馴れれば、同じ空間にいる飼い主への緊張も減って、他の行動の妨げにもなりにくくなる、一石二鳥なのでありまーすウインク


この練習で、ゆくゆくは、持ってきて飼い主の手に渡す行動への抵抗感をなくすことにも繋がりますニヤリ



ということで、前回は、取りに行かせてハウスに持って帰る練習をしましたが、取りに来させて好きな場所に持って帰る練習、“持ってって遊び”をやってみましたよ〜ウシシ



外野(母裁縫中)がおります上に、散らかっておりますがご容赦笑い泣き




外野もいる(しかも立ってる)のに、これだけ遊べるのは大したものですキラキラ




そして更に、怪しく飼い主がおっかけても(プレッシャーがあっても)、持ったまま移動することに成功キラキラ




ここまでガッツが身につけば、なかなか未来は明るいかも、よ!!ひらめき

これからも練習は地道に続きまーすウシシ


✻おまけ✻
咲希さんの持ってって遊び音譜

ずーっとずっと前に、咲希さんと持ってって遊びをやってます〜って書いたことがあったのですが、これでした笑
どんだけ引っ張ったやら〜🤣お待たせしました😂
(待ってない待ってないおいで)

テンション低く見えますが、咲希さんは感情表現が控えめなので、これで結構楽しんでいますウシシ