「神のことばが腐敗する」④ 第2コリント2章15節から17節モトイ・トクメイさん　

　2025.06.23

:7 主のみおしえは完全で、たましいを生き返らせ、主のあかしは確かで、わきまえのない者を賢くする。

:8 主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせ、主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。

（詩篇19編7節から8節）

ｰ続きｰ

ー詩篇19編7節から14節ー

ここは旧約聖書的な祈りの力についての聖書箇所で、神のおしえ、神のことばはこのような存在だという意味で、イエス・キリストは、こうだ（このような方だ）というふうにも受け取れる箇所です。

もう一度、くり返して言いますが、神のことばはイエス・キリスト。この方は焼き尽くす火なのです。そして、この方に私たちは、いつでも、どこでも、どんなときでもお会いできる特権にあるので、この方の前に出るのです。

すると私たちは全焼のいけにえとして、焼き尽くすささげ物として肉を燃やされ、栄光から栄光へと主と同じかたち変えられるのです。神の責任によって変えられるのです。これを前提にここをお読みしたいと思います。

:7 主のみおしえは完全で、たましいを生き返らせ、主のあかしは確かで、わきまえのない者を賢くする。

:8 主の戒めは正しくて、人の心を喜ばせ、主の仰せはきよくて、人の目を明るくする。

:9 主への恐れはきよく、とこしえまでも変わらない。主のさばきはまことであり、ことごとく正しい。

:10 それらは、金よりも、多くの純金よりも好ましい。蜜よりも、蜜蜂の巣のしたたりよりも甘い。

:11 また、それによって、あなたのしもべは戒めを受ける。それを守れば、報いは大きい。

:12 だれが自分の数々のあやまちを悟ることができましょう。どうか、隠れている私の罪をお赦しください。

:13 あなたのしもべを、傲慢の罪から守ってください。それらが私を支配しませんように。そうすれば、私は全き者となり、大きな罪を、免れて、きよくなるでしょう。

:14 私の口のことばと、私の心の思いとが御前に、受け入れられますように。わが岩、わが贖い主、主よ。

（詩篇19編7節から9節）

アーメン。私たちは自分の心の中を分かっているつもりで、悟ったつもりで、隠れている罪があったりする者ですが、心の奥底にあるはかりごとを神のことばが判別してくださるので、この生きた神によって力を得て、いのちを得て、神によって自分の心がますます癒やされるという世界にあります。

そして神のことば、神のおしえは、私たちがくたびれていたとしても私たちを生き返らせるのです。私たちが愚かであったとしても、賢くするのです。さらに私たちを喜ばせるのもこの方であり、私たちの目を開かせる。同じものを見ても、神の語りかけとして見える。そういう私たちの目を開かせる方もこの神のことばである方なのです。

そういうことなので、この方から決して離れず、今週もこの方にしがみついて、王である祭司、地の塩・世の光としての特権を送られたそこで、その場所で発揮し、塩けを大いに発揮し、祈りつつ歩んでまいりましょう。

ひとこと、お祈りいたします。

愛する全能の父なる神様、感謝いたします。どうぞ聞いてくださったおひとりおひとりをあなたが励まし、あなたのいのちを与え、あなたにつながりたい、もっとあなたを知りたいと思わせてください。この地上でのいろいろな働きをさらにあなたとともに進められますように強さもお与えください。恵みもさらに降り注いでください。

おひとりおひとりがいま地上で抱えているその祈り課題も、主イエス・キリスト様のお名前によって、今あなたの御前におささげします。どうぞ、あなたがそのことを取り上げ、あなたのやり方で成就させ、おひとりおひとりを喜ばせ、祈ってよかったとまた思わせてください。あなたをもっと知りたいとまた思わせてください。

感謝します。感謝して、愛する主イエス・キリスト様のお名前によって、祝福して、感謝してお祈りをささげます。

アーメン。

最後まで聞いてくださいまして、ありがとうございました。(^^)/

-fin-　

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