2021.08.28
:19 また私は、獣と地上の王たちとその軍勢が集まり、馬に乗った方とその軍勢と戦いを交えるのを見た。
:20 すると、獣は捕らえられた。また、獣の前でしるしを行い、それによって獣の刻印を受けた人々と獣の像を拝む人々とを惑わしたあのにせ預言者も、彼といっしょに捕らえられた。そして、このふたりは、硫黄の燃えている火の池に、生きたままで投げ込まれた。
:21 残りの者たちも、馬に乗った方の口から出る剣によって殺され、すべての鳥が、彼らの肉を飽きるほどに食べた。
(黙示録19章19節から21節)
- 続き -
ここ(黙示録19章19節から21節)には、敵が滅ぼされる。いわゆる、世の終わりの最終戦争の結末が書かれています。「獣の人」である反キリスト、「偽預言者」、そして獣のしるしをつけた人々が滅ぼされました。反キリストと偽預言者は、「ゲヘナ」。すなわち、硫黄の燃える火の池(地獄)に投げ込まれました。
そして、ここには書かれていませんが、次の20章では、その背後を牛耳っていた悪魔・悪霊も さばきの時まで縛られて、千年の間 閉じ込められることが記されています。すなわち、私たちの敵は全部滅ぼされるのです。
でも、ここで注目したいのは、私たちも戦っているということです。しかし、お読みする前に最初に言ったように、私たちの力など神は必要ないのです。それではなぜ、ここで私たちは戦っているのでしょうか。
それは、私の言葉で表現すると、私たちが神の子どもだからです。キリストの友だからです。もちろん、私たちは神のしもべですが、ここでキリストのからだとして、教会はこの前に天でキリストの花嫁としてキリストとの婚礼の儀式が終わっているのですが、その次の出来事として、花嫁とキリストの婚礼の後の初めての共同作業がここで行われるということです。
人間の結婚式でも、結婚式が終わった後に披露宴で、「夫婦としての初めての共同作業」と言ってケーキ・カットが行われていますが、いわばここで行われていることは、その共同作業の初めの出来事、イベントです。
そして、この後の千年王国では、キリストが王として、そして、私たちキリストのからだもキリストが受け継ぐこの地をキリスト共に受け継ぐのですね。キリスト共に千年王国の間に働くのです。その一番初めのイベントがこの戦いであり、キリストは友として、そして神の家族として私たちと戦うのです。私たちに戦ってもらいたいのです。神の栄光の、その戦いを一緒に戦わせてもらえるのです。
そして、これは私たちの祈りの戦いとして重ねて見るときに、今のこの地上での神の戦いも、神が戦うのだけれども、私たちも祈らせてもらえるという側面で見ることができると思います。
神は全知全能なる方なので、一挙にこの地をリセットして、きよめるということはお出来になりますが、王である祭司、神の子どもたち、キリストの友をこの地上において祈らせたいのです。戦わせたいのです。それが、私たちが いま戦っているこの地上での戦いであろうかと思います。
そういう意味で言うと、もちろん、ひとつひとつ置かれた場所・場所で、いろいろな戦いがあり、うめきがありますが、キリストの戦いの一端を担わせてもらっているという感動をもって、神から祈りの炎を受けるということになると思います。
いろいろと置かれた場所・場所でうめくという、そのつらいうめきがあるでしょう。しかし、実はそこに送られたのだ。祈らせられているんだ。キリストの戦いの一端を担わせてもらっているんだと思うとき、この霊的な戦いがもっともっと神によって燃えたたせられると思います。
そうではなくて、肉の責任を自分が負って、「なんとかしなきゃ、なんとかしなきゃ」と思うと、見えるところで捕らえられて、敵に足をすくわれるでしょう。私たちの戦いはキリストの栄光の輝きの中に留まる戦いであって、キリストの行く所に着いて行く戦いであり、キリストの戦いをキリストが戦うというその戦いに参画させてもらえるという祈りの戦いなんです。
そういう意味で、肉を敵がどのように利用して私たちを引きずり下ろしたいのかということを、エペソの2章1節から2節を通して再確認したいと思います。
- 続く -
<おすすめ関連動画>
枠内かリンクをクリックするとYouTubeの動画が見れます
- 救い - https://www.youtube.com/watch?v=RquBjGP4Vc4&t=0s
- 救い - https://youtu.be/pRrSUA2NFSA
- 七年患難 - https://youtu.be/Z99mmgdlrCs
- 七年患難 - https://youtu.be/KR4O_d03M1A
「あなたが救われるためには?」
http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/114496759.html
「神と人との本当の関係」
Google Playにて、毎日無料中の書籍のご紹介です
『日本人に知らせたい聖書の終末論』
- 聖書の終末論入門 -
※この本の無料版はKindleからGoogle Play版に変更になりました。
すでにKindle版では有料になっているので、ご注意ください。(¥99)
『死にたい死にたいあなたへ』聖書が伝えるまじめな話
ー あなたの全てをご存知の上で、あなたを受け入れ、導かれる神 ー
Kindle版が無料になっています😊
『ペットが死んで悲しむあなたへ』
- 愛するペットが私たちに望んでいること -
『進化論が科学だと信じ切っているあなたへ』
- 進化論の本当の姿とは -
そのほかにも、モトイさんの本がブログにて紹介されています
http://kirisutoinochi.seesaa.net/article/483027145.html
Jahaziel 2 Chronicles 20:14-17