手をかけること、手を離すこと | シンプルライフ@Tokyo

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こどもとの日々。おうち遊びのキロク。

5歳の夏。少しずつ娘が私から離れていくのだな・・・と感じる場面が出てきました。

保育園の荷物。いつも娘が自分で準備をします。娘のリュックを覗いてみると、お昼寝用のバスタオルが厚手のものになっていて。具体的にはカシウェアのもの。さすがに夏場にこれはないでしょうと思って、ガーゼタイプのものに入れ替えておいたら、それに気づいた娘が激怒。

「ママ!○○ちゃんは、ちゃんと考えてこれにしたの!お昼寝のときクーラーがあたって寒いからこのあったかいのにしたの!なんで勝手に変えるの!勝手に変えられた人の気持ち、ママは考えたことある?」と。

それはそれは怒っていて・・・。こちらとしては気を遣ったつもりだったのだけれど、確かに娘に確認せずに勝手に変えたのはいけませんでしたね。それよりも娘なりに考えて荷物の準備をしていたことに、「ああ、もう幼児ではないなぁ」と思ったのでした。

さらにこの準備についても最近、ひと悶着がありまして・・・。私は、家に帰ったらすぐに明日の準備をするという習慣をつけてほしいなと思って何度も言っていたのですね。そうしたらそれに対しても、

「○○ちゃんは、家に帰ったらまずやりたいことがあるの!好きなことを全部やって、最後に明日の準備をするから。そういう風に決めてるの!」と。

私が過干渉なのかなと思いました。娘が少しずつ自分で進もうとしているのであれば、私は少しずつ手を離していかなければ。

でも、親として伝えた方がいいと思うこともあって、その狭間で揺れています。最近は仕事がますます忙しく、娘が小学生になればもっと忙しくなるのは目に見えているので、自立してもらわないといけないのですが、それでも親として手をかける部分はあるのかなと思ったり、でも一人っ子ですし、特に気をつけていかないと娘に一点集中しちゃいますからね。

一方で、まだまだべったり甘えてくるときもあって、娘も娘なりに揺れながら成長していくのかなぁと思ったのでした。

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。