中学受験 | シンプルライフ@Tokyo

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こどもとの日々。おうち遊びのキロク。

今日は、パパのお友達のおうちへ遊びに行ってきました。そちらには今年の4月に私立中学に入学したお姉ちゃんと小学5年生の妹ちゃんがいます。


妹ちゃんの進研ゼミのテキストが置いてあったので見せてもらいました。今は「中学受験コース」というのがあるんですね。Z会ならイメージできますが、進研ゼミでもそのようなコースがあることに驚きました。さらに驚いたのがテキストの問題レベル。


国語のページを見せてもらったのですが、私が想像していたものとは全く違っていました。とても小学5年生が解くようなレベルではないように思いました。中学受験が大変というのは前から聞いていましたし、テレビのクイズ番組などで有名中学の入試問題を見たこともあります。ただそれは一部の超難関中学の話だと思っていて我が家には関係ないや~とスルーしていました。


それがそれが!進研ゼミの問題ですらこんなに難しいなんて・・・。中学受験、恐ろしすぎます。このレベルの長文を読み解ける小学生となると、普段から本や新聞に触れていて、家庭内の会話もレベルが高くて、さらに精神的にもかなり成熟している子か、または受験勉強をたくさんやってテクニックとして身につけている子、そのどちらかなんだろうなぁと(そして後者だった場合、合格できたとしてもその先が知れてしまうような気も)。


とにかく衝撃的すぎて、他のページを見る余裕がありませんでした。国語があのレベルとなると算数はどんなことになっているのでしょうか・・・。しかも社会も理科もあるんですよね・・・。小学5年生の教科書を見たことがないのでわからないのですが、教科書とは全く違うレベルなのは明らかですよね。


そちらのママさんに色々と教えていただき、なるほど幼児教育がこれだけ盛んな理由がわかりました。要は、中学受験から逆算してやっているというわけなのですね。実際、小学3年生のときに計算や漢字は小学6年生の範囲まで終わらせておくというのも特別なことではないそうです。


なんだかあまりの大変さにクラクラしながら帰宅した土曜日の午後なのでした(苦笑)。


うちは、学区の小学校が、毎年8~9割は中学受験をするというエリアでして。そんな環境にいれば、娘のことだからきっと「○○ちゃんもやりたい!」と言い出すことが予想され・・・。学区の中学校は荒れてはいないようですが、優秀な子がごっそり私立中に進み、なんというか「残った子たちが通っている学校」というような雰囲気があるみたいです。そういう話を聞くと、学区の中学に進ませるというのは躊躇してしまいます。となると中学受験ということになるのかなぁ。


でもあんなにレベルの高い問題、小学生にはものすごく大変だと思います。そこまでやる意味がわからないというか。でもきっとそこまでやらないと差がつかないということなのでしょうね。いやはや、恐ろしい。


ちなみにお姉ちゃんは私でも聞いたことがある難関中学に通っていらっしゃいます。妹ちゃんは、「塾のテキストで忙しいから、進研ゼミのテキストはやっていない。それに塾のテキストの方が難しいし」だそう。これより難しいってどういうこと?!もう、頭の中に?マークがいっぱいです。


最後まで読んでくださって、ありがとうございます。