6月19日は父の日だから、神棚へ向かい神仏様へ御挨拶の後、父にも簡単にだけど挨拶をした。
『お父さん、今日は父の日だと知りました。
ずっと、お父さんに親孝行らしいことを何もしないままでゴメンね。』
すぐにお父さんが話して来た。
『おっ!?
どうしたんだ!?』
『今日が父の日だと、さっき気づいたから。』
『いやぁ〜、ビックリしたよ。』
父の日に、僕はお父さんに何かをした事が一度も無いから、僕が父の日に呼び掛けた事を驚いてる。
『迷惑ばかり掛けたダメな息子だったけど、これからはお父さんが、あの世で自慢出来るように使命を果たすから見ててね。』
『いつでも自慢の息子だよ。』
そんな事を言われるなんて思って無かったから少し嬉しかった。
今の世の資本主義の価値観の中で、僕を自慢出来るような事は何も無い。
でも、僕が弱い者(子供や動物、虫たち)への想いやりの心を持っている事を父は知っていて、二十歳の頃に言われた事を忘れずに思い出す。
『おまえは弱い者を助けるし、動物を凄く可愛がる。
凄く優しい心を持ってる。
それは人として、とても大切だ。』
やはり、お父さんは僕の心の中を知っていた。
誰かに認められたいなんて思わないし、困っている事・苦しんでいる事を見た時に自分に出来る範囲で手を貸して、小さな事をただやって来ていただけ。
そんな小さな事の1つ1つを神々は見ていたという。
東京大神宮での【神の儀式】で、天之御中主様から言われた。
天之御中主様より戴いた御言葉の一部のみ公開します。
『あなたが、この世に生まれる事を世界中の光りの神々が祈り、喜び、祝福し、あなたの成長を神々はずっと見てきました。
たくさんの困難を乗り越え、明るく優しく元気に生きてきましたね。
よく頑張ってきましたね。
あなたは神の名を騙るに値する者として立派に成長しました。
子供の頃から、本当によく頑張って素晴らしい答えを出してきました。』
東京大神宮にて【神様の儀式】回顧録