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かんなづきさんのブログ

大好きな大衆演劇の事 大好きな読書の事
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本日梅南座ではあぐり身代わり花嫁を上演

観れて良かったです


マンスリーゲストあるので配役も余裕ありました

両座長の姉妹役と

そのえさん川野さんの演技は外せない

観る度に受ける感覚は変わります

生の手作りの舞台はやはり良いなあ

あぐりとお姉ちゃんの名芝居に今日も涙が溢れだす


演出の話ですが

あぐりの肩たたき場面流れた曲は変更してました

また

あぐりの人生語りみたいなテーマソングを終わってから流しています

ともに博也座長がAIを使ってイメージを合わせ歌を作ったそう

恐るべしIT革命の力

今は他の劇団も応援歌みたいなの色々やっていますね


帰り道は天気予報通りに雨になりましたが

仕事頑張った感と

観劇の幸せに浸って帰路につきました

お芝居の配役

漢字は当て字です


土地の親分吉岡惣司…新川リーダー

身内の菊太郎…博也座長

おなじく時次郎…笑也座長

芸者おしま…ゆかりさん


親分は芸者おしまを見初め嫁に迎えるというが

時次郎は実はおしまと恋仲にあり

末を誓い合っているととうとう言い出せなかった

親分が絶対の権力者だからです

おしまは涙ながら親分と一緒になります


時は流れ

時次郎は身を引いて親分との盃を水にし去っていき

おしまは生まれた赤ん坊を連れて時次郎の後を追うんです

実は赤ん坊は時次郎の子供

親分との縁談があった時すでに身籠っていたけど言い出せなかったのでした


2人に間男されて駆け落ちされたと逆上した親分は2人を成敗したい

博也座長演じる菊太郎は

大切な兄弟分の時次郎であるけれど

自分がカタをつけましょうと苦渋の決断をして乗り出すのでした


新川劇団でも良く知ってる悲しいお話ですが

菊一輪の骨というお外題では全く違って

下郎の首とか

ドスと草鞋と三度笠の話で演じる劇団が多いです


お外題にある菊一輪の骨とは弔いの時に意味される言葉

大好きな長渕剛さんの名曲でもありまして

辛い題名を当てています


ゆかりさん演じるおしまは貧しくとも3人で川の字で寝る幸せを語るけど病の為息をひきとってしまう

許されない愛を貫いた笑也座長は悲しみや親分への義理との苦悩から自害

やはり義理に縛られ葛藤する博也座長演じる菊太郎でしたが

残された赤ん坊を抱いて合羽を羽織って花道から去っていくラストでした

両座長の心情に同調してしまい苦しまないで2人とも

と心で叫んだ名芝居でした

やはり上手い

どんな有名な多人数の人気劇団さんにも遜色ない新川劇団のお芝居や思っています

年月の経過を感じさせない素敵な両座長

梅南座に帰ってきてくれました

いつも青春時代そのものです

マンスリーゲストに今月もきらくや君
これは見逃せないなあ
お芝居はくちなし情話本当に久しぶりに観ました
前半おふざけが多くて内容を忘れかけてましたが

終盤から両座長の名演に感動が呼び戻され涙が浮かんだ

笑也座長の女形名芝居

搾取する生業の冷酷な水茶屋の女将役

女形ゆっても声そのままやからとの事でしたが

水商売やから喉は酒焼けの設定かな


笑也座長あぐりのお姉ちゃん役や芝浜なんかで

女形芝居での綺麗で通る裏声の演技は凄いんです


本日のお芝居生き別れた息子太郎役を

子役で博也座長が名芝居でした

童顔で可愛いけどまだまだ子役は凄い

何でもやりますと


ラスト近く

太郎の育ての親のおとっつぁん演じるリーダーの

赤ん坊の太郎を拾った時のおくるみや御守りの特徴

扇子などの話から

捨てた我が子と気付く笑也座長の動揺と

愛しさや悔恨の思いが伝わって来る

懐かしいわ

良いお芝居でした

博也座長はおっ母さんと叫び抱き合うんですが

たとえば

母親を許さず訣別の展開やとまた悲壮で泣けるなあ


お芝居はいつも奥深いね