お芝居の配役
漢字は当て字です
土地の親分吉岡惣司…新川リーダー
身内の菊太郎…博也座長
おなじく時次郎…笑也座長
芸者おしま…ゆかりさん
親分は芸者おしまを見初め嫁に迎えるというが
時次郎は実はおしまと恋仲にあり
末を誓い合っているととうとう言い出せなかった
親分が絶対の権力者だからです
おしまは涙ながら親分と一緒になります
時は流れ
時次郎は身を引いて親分との盃を水にし去っていき
おしまは生まれた赤ん坊を連れて時次郎の後を追うんです
実は赤ん坊は時次郎の子供
親分との縁談があった時すでに身籠っていたけど言い出せなかったのでした
2人に間男されて駆け落ちされたと逆上した親分は2人を成敗したい
博也座長演じる菊太郎は
大切な兄弟分の時次郎であるけれど
自分がカタをつけましょうと苦渋の決断をして乗り出すのでした
新川劇団でも良く知ってる悲しいお話ですが
菊一輪の骨というお外題では全く違って
下郎の首とか
ドスと草鞋と三度笠の話で演じる劇団が多いです
お外題にある菊一輪の骨とは弔いの時に意味される言葉
大好きな長渕剛さんの名曲でもありまして
辛い題名を当てています
ゆかりさん演じるおしまは貧しくとも3人で川の字で寝る幸せを語るけど病の為息をひきとってしまう
許されない愛を貫いた笑也座長は悲しみや親分への義理との苦悩から自害
やはり義理に縛られ葛藤する博也座長演じる菊太郎でしたが
残された赤ん坊を抱いて合羽を羽織って花道から去っていくラストでした
両座長の心情に同調してしまい苦しまないで2人とも
と心で叫んだ名芝居でした
やはり上手い
どんな有名な多人数の人気劇団さんにも遜色ない新川劇団のお芝居や思っています