らいちょう君関東にゲストで不在にて夜の部変更
しぶき君主演のお芝居で泥棒懺悔でした
お訊ね者木鼠の吉五郎が偶然出会った茶店の親父さんは生き別れた実の父親でしたが父子名乗り出来ない悲しいお話
吉五郎は弟にあたる卯之吉に手柄を立てさせる為
最後は自らお縄にかかっていく
しぶき君表情豊かで情緒に溢れた名演でした
自分を捨てた父親を憎みきれない葛藤
また
もしかしてこのおやじさんが父親かも
といった戸惑いの表情や抑えた思慕の気持ちとか
見事でした
また父親役は
お祖父様にあたるはる駒座総裁勝龍治さん
上手かったなあ
不憫な息子への不器用な愛情表現が切なかった
最後に縄に引かれるしぶき君演じる吉五郎に
末期の水だと柄杓で水を飲ませる仕草
春陽座のお芝居で
老母を演じた北條真緒さんもやってたから
やはりお芝居のルーツは一緒なんかな
似たお芝居が沢山あって泣かされる名作ばかりです
庚申月夜
軒場の蝙蝠
戻り橋
泥棒哀歌
などなどあります