武士の一分の原作のお話です
大分前木村拓哉さん主演で映画を見ました
懐かしいなあ
以前お芝居橘炎鷹さんの武士の一分
拝見してこれも当たり前ながら良かった記憶があります
おもな配役三村新之丞…瞳太郎座長
妻加世…ゲスト三河屋諒さん
組頭島村…ゲスト轟純平さん三村家下男徳平…萌香ちゃん
盲目の侍三村を演じる瞳太郎座長
まっすぐな気性を透明感ある上手い演技で
表していました
ゲストさんの上手さもありました
重要な役徳平は嵐瞳劇では萌香ちゃんが女の子ながら好演しています
映画では名優笹野高史さんの徳平が印象的でした
悪役の轟純平さんとの一騎討ちの場面
迫力ありました
照明や効果音のこだわりを後で口上で語られてました
ラストシーン
離縁されたけれど
三村の元に女中の振りをして帰って来た
三河屋諒さん演じる加世
料理の味や気配で戻ってきてくれたのだと気付いて
加世
とはっきり呼び掛ける瞳太郎座長
この時の三河屋諒さんの台詞はなくて
うつ向いて涙ぐむ姿だけで幕なんですが
さすが大女優
加世の心情が溢れる程迫ってくるのでした
嵐山瞳太郎座長はやはり硬派のお芝居素晴らしいなあ
舞踊ショーは座長女形特集で本当に綺麗でした
三河屋諒さん追加ショーで恋しゅうて
を踊られたんですが
いつもの泣ける女心を演じるといった曲振りでなく
演歌とはいえ明るくてキャッチーなこの曲にあわせて
笑顔をたたえて軽やかに舞われていて魅力的で感心しました
やはり凄い役者さんです
楽しい時間はあっという間でした
嵐瞳劇のみんないつもありがとうございます