島の娘 | かんなづきさんのブログ

かんなづきさんのブログ

大好きな大衆演劇の事 大好きな読書の事
仕事や健康 日々の出来事など

今日のお芝居は島の娘
気がふれて自殺した親を持つ娘はうちの嫁として迎える事は出来ないと
縁談を破談にされ
みみちゃん演じるお千代は若旦那さまとあの世で一緒になろうと心中してしまいます

貧しい漁師の家だから
頭のおかしい血が流れているから
と決めつけられて
ただ若旦那さまと一緒になりたいだけなのに
と嘆き悲しむ
みみちゃんの渾身の演技に泣けます

最後にお千代の兄役の座長がお千代の亡骸の前で花嫁衣装をひろげ慟哭しながら笑い高らかに叫びます

これが崖から身を投げた両親の血を引いた狂気のあらわれだとしたらあまりに惨すぎです

てか以前観た時も感想書いたなあ
紫吹のお芝居には魂が宿っています

大阪のはずれの小さな駅のそのまたはずれにある小さな芝居小屋で
こんなにも素晴らしい人間のドラマが上演されています
映像の世界では
障がい者の排除や虐めなどのテーマは放送規制があるためタブーとなりますが
大衆演劇のお外題では色々そのまま上演されています
鉄と万太
白痴の妹殺し
など
感動しながらも怒り悲しみ
物事の本質を見つめ考えるきっかけになります