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プロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ
王者・井上尚弥VSルイス・ネリの試合を観ました🥊
井上選手がWBC1位ルイス・ネリ選手を6ラウンドで沈め4本のベルトを守りました。
1ラウンドにネリ選手の左フックのカウンターで初のダウンを奪われます。
会場も騒然となりましたが、井上選手は冷静でした。
東京ドームに4万4千人、この大きな舞台で〝初ダウン〟ですから目がうつろになり、頭が真っ白になってしまうことも十分考えられます。
しかし、井上選手は立ち上がるまでにしっかりと目の焦点を定めて、呼吸を整えていました。
ダウンしてなかったことにしようとして
慌ててすぐに立ち上がるシーンはよく見ますが
井上選手は
立ち上がるのに8秒
試合後のインタビューでは、
「ちょっと気負っていた部分あったと思うので、ダウンして冷静に立て直すことができた。あのダウンがあったからこそ、あの戦い方ができたのかな」
「ダウンもイメトレしていましたので」
さらに、
「皆さん、1ラウンド目のサプライズ、たまにはいかがでしょうか」
と余裕の表情で語っていました。
これは、よほど自信をもっていないと言えないと思いますね。
それだけのことを積み上げてきたという自負があるからでしょう。
事前にいかに想定内を増やすか
いいイメージを持って挑むことはできるが
いかに最悪な状況をイメージし、そこで起こることに対してどう対処するストーリーを作るか
これがいかに大事かを井上選手の🥊を観戦して学びました
インタニューの最後では
WINーWINで対戦相手のネリに感謝の言葉を述べていました
ここがスゴイところ