📺不適切にも程がある📺
というテレビドラマ

主人公である昭和の熱血先生が
現代にタイムスリップしてしまい、
昭和のコミュニケーションで令和の人々と関わる事で
色々な騒動を巻き起こす

その中で昭和の時代には当たり前だった
コミュニケーションや考え方が
今の時代にはハラスメントと言われ
ダメだと言われてしまうシーンが毎回あります。


例えば
「頑張れ!」
「可愛いね。」
などの言葉がハラスメントになると。


これ、今の自分なら「そういうこともあり得るよね。」
と思えるのですが、昭和の頃の自分に

「頑張れっていうのは相手を責める言葉だから良くないよ。」
とか
「あなたは頑張っていないというメッセージにもなるから
気をつけて。」
などと言ってもすぐには理解できないだろうなと思います。


時間の経過と共に言葉の意味や解釈、コミュニケーション、
考え方などが変わってきているということなんですね。


だとしたら私たちも何かを変えないと、
時代に合わせて進化していかなければならないのでは
ないでしょうか?


では、何をどのように変えれば良いのか?

それは相手を知るということ。
相手は
どのような言葉はポジティブに受けとめて、
どのような言葉だとネガティブに受け取るのか?

これらにはタイミングもあると思います。

例えば「頑張れ」という言葉。
相手が調子が良い時には励ましになっても
調子が良くない時には嫌味として受け取られる。
そんな事もあるかもしれません。

このような事を知るためには相手の事を
深く理解する必要があります。
そのためには「対話」を重ねていくこと。

ここでいう対話とは世間話や情報伝達
(それも勿論必要ですが)ではなく、


相手がどんな事を大切にしているのか?
どんな時にポジティブな感情になり、
どんな時にネガティブな感情になるのか?
 

このような事に興味、関心をよせて話を聞く事。


今の時代LINEやチャットなどでコミュニケーションが
とれるようになって便利ではあるのですが、
 

そこで上記のような対話をすることは困難です。
そして便利なツールに時間を割かれる分
対話に費やす時間は減っているのではないでしょうか?


言葉が「不適切だ!」と言われないために、
なにより周囲と良好な信頼関係を築くためにも
時間をとって、できれば顔を合わせて
お互いを理解し合えるような適切な対話をする。

こんな時間を大切にする必要があると思う今日この頃である🤩