自分の努力や実力を客観視できることは大切だけど・・

 

今、現在の文明の利器をうまく使いこなせばいいですが

逆に使えないと落ち込む原因にもなってしまいかねない

 

 

マラソンなど陸上の長距離選手の話を聴いていると大分スマートウォッチに支配されているな、

と思うことがあります。

たしかに自分の努力や実力を客観視できることは大切だが、

記録ばかり気にしていると嫌気がさしてくることがあります。

しかも記録が伸びているうちは良いが、記録が伸び悩んだときに一気に落ち込んでしまうことも。

 

箱根駅伝で圧倒的な勝利をあげた青山学院には設定タイムが存在しないという。

 

このことについて原監督は次のように話しています。

 

「気象条件によってもタイムは影響されるよね? 向かい風が吹けばきつくなるし、気持ちも沈んで、タイムも遅くなる。もしも、設定タイムよりどんどん遅れていったとしたら、学生はどう感じるだろう? あれ、調子が悪いと思ってしまうでしょ。これがさらなるブレーキを引き起こす。ブレーキって、頭が悪さをするから起きる場合もあるんです」(Number)

 

そう、脳を勘違いさせることが大事なんです。

 

もちろん悪い方ではなく、良い方に。

 

このとき客観的な数値は邪魔になります。

 

どういうイメージで走るか。

脳はイメージしていることを実現しようと働きますからね。

 

キーワードは

元気にイキイキするために文明の利器はある

ですね