日経平均株価がバブル期以来の最高値を更新しましたが・・・

日経平均株価が今4万円を突破したようです

 

1989年の金の価格は1gあたり約2,000円だったようなので

 

今や金の価格は1989年当時から5倍に上がっているので

 

日経平均株価が20万円くらいになっていないと

 

金を買っておいた方がよかった?

 

但し、金は配当も利息も付かないので

 

配当のある株とは一概に比較はできないものです

 

日経平均は主要銘柄225種の平均株価なので

 

銘柄によっては金とは比較にならないほど

 

株価が上がっている銘柄も当然あるでしょう

 

  ハイチュウは60円だった。今は倍くらいでしょうか?

懐かしいCMがNHKの番組で流れました

 

バブルの頃ハイチュウ、定価60円と書いてありました

 

今は倍くらいになっているでしょうか?

 

モノの価格は長期で比較するとずいぶん上がっているものです

 

モノの価格、価値が上がるというよりは

 

お金の価値がモノに比べて下がっているともいえます

 

  東京のマンション価格が上がっていますが・・・

東京の土地の面積はあまり変わりません

 

西之島や硫黄島の面積は火山の噴火で拡大しているようですが

 

人が住める土地には限りがあり

 

人口が増え続けた東京の土地の価格は上昇してきました

 

マンションの価格もどんどん上がっています

 

ただ、価格が上がって儲かるからといって売るわけにもいかない・・・

 

と、若い住人の方が話していました

 

住んでいる人には価格が上がっても恩恵はないようです

 

住み替えるにしても、

 

また、高くなった別のマンションを買うしか無いわけです

 

  150万人が亡くなり、75万人が生まれる日本

単純に今、日本人は毎年75万人減っていく・・・

 

宇都宮市の人口が約50万人なので

 

宇都宮市の1.5倍の日本人が毎年減っています

 

宇都宮市が全滅すれば深刻な事態に気づきますが

 

東京の人の多さを見ていると

 

人口が減少していることには全く気づかないと思います

 

能登半島地震の復興が遅れているのも

 

若い人が地方で減って、高齢化が進んでいるのも一因といわれます

 

若い人が住んで新しい家が建てば

 

今の耐震基準の家が増えます

 

高齢者だけの世帯では建て替えも進まず

 

地震の多い日本で危険な住宅が放置されている状態です

 

でも、東京にいたのではそれに気づかないかもしれません

 

  国を守るには・・・隅々まで人が住みよい環境を維持すること

国を守るには、防人が必要です

 

国の隅々まで日本人が不自由なく生活できることが必要です

 

かつて日本国内隅々まで鉄道網が整備されていました

 

いつの頃からか「赤字路線は廃止する」という方針が打ち出され

 

採算の合わない赤字路線は「払下げ」か「廃線」に・・・

 

赤字は切り捨て、「お荷物」扱いされるようになってしまった

 

「金の卵」といわれた地方の若者を集団就職列車に乗せて

 

都会の働き手として一極集中させた結果が今の有り様です

 

赤字=お荷物=切り捨て・・・でも、この考え方だと・・・

 

みんな都会に住め!という一極集中に集約します

 

これでは、国は守れません

 

かつて、あの島には鰹節工場があって、日本人が生活していた・・・

 

ところが無人島になって・・・という話です

 

遭難して流れ着いたあの国の国民を島民の日本人が助けて

 

あの国から感謝状をもらったという史実があると

 

某SNSの動画で勉強させていただきました

 

今は無人島、どう見てもあの国の目と鼻の先の島です

 

地図を見れば、ここまで日本なのか・・・とその広大さに驚きます

 

大昔なら・・・無人島になると、別の誰かが住み着いても

 

何も問題にならなかった訳ですが、現代は、ややこしい時代です

 

  採算が合う事業は民間、採算が合わなくとも必要な事業は国

税金は「不採算でも必要な大事な事業」に投入してほしいものです

 

上杉鷹山公が公共事業で民を潤したことは有名ですが

 

お城の庭の手入れ・・・別にしなくても困りませんが

 

仕事、収入の手立てがない雪が降る寒い季節の民にとって

 

お城の庭の手入れの仕事は大事な生活の糧です

 

出稼ぎに行くことなく地元で冬を越せる仕事を出す

 

これこそ公共事業の基本的な考え方だと思います

 

  効率を突き詰めると、究極、人間はいない方がよい?

道路も鉄道も上下水道も清掃工場も・・・

 

産業廃棄物処理場も、社会インフラは作るのにお金がかかります

 

作るだけでは無く、使い続けるのもお金がかかります

 

お金だけでは無く、人も必要です

 

人は水を飲んで、食事をします

 

服も着ます。人間が増えると環境を破壊します

 

生きている人が増えると病人も出てきます

 

働けない人の分は誰かが賄わなければいけません

 

そもそも人間がいなければ、何もいりません

 

家も必要ないので木を切る必要もありません

 

  社長の給料、昔10倍、今100倍?

バブルの頃、新入社員の年間の給料300万円とすると

 

上場企業の社長の報酬は3,000万円くらいが普通だったような気がします

 

そんなもんか?というくらいの差です

 

最近は、あの国の新自由主義とかいう考え方が広まったためか

 

位の高い人がたくさんの報酬を得るのが当然

 

という考え方に変わってしまった

 

会社は誰のモノか?という問いに対して

 

バブルまでの日本では

 

会社は株主のものだけでなく、社員のものという考え方がありました

 

会社は景気が少し悪くても、社員を解雇すること無くみんなで乗り切る

 

終身雇用という考え方と仕組みが当たり前でした

 

かつて、日本の上場会社の株式は

 

系列・・・という名の下に、銀行、保険会社などが

 

「持ち合い」して「安定株主」となっていました

 

いつしかそういう制度がけしからん!とあの国の策略なのか?

 

持ち合い解消売りとなって安定株は市場に流れ

 

国際金融資本の持ち物となってしまいました

 

「お金では買えない価値」がかつての日本にはたくさんありましたが

 

「人の価値はお金で決る」世の中に変わって

 

上場企業の経営者は「株価を上げること」で

 

株主から評価を受けることに頑張る世の中になってしまいました

 

だから正社員を派遣社員にどんどん変えて

 

業績が悪くなったら人を簡単に減らせる派遣制度は

 

経営者からすると都合のよい打ち出の小槌となったのでしょう

 

  高度なスキルを持つ派遣が、都合のよい派遣になった

昔の派遣社員というと高度なスキルをもつ人材というイメージでしたが

 

今は高度なスキルを必要としない職種まで派遣が認められ

 

景気の悪いときにいつでも切れる

 

都合のよい人材が派遣になってしまいました

 

ボーナスも退職金もいらないからさらに都合がよく

 

派遣会社が巷に溢れるようになってしまいました

 

某P社、〇中〇三会長が今の雇用環境を悪くした・・・

 

などとよく耳にしますが

 

まさに「蟻の一穴」が日本の雇用環境を激変させました

 

今では外国人労働者が押し寄せ

 

「技能実習生」という名の移民によって日本の職場は支えられています

 

  参政党の党員が半減したようです

日本を取り戻そうとした安倍さんがいなくなって

 

参政党に注目していましたが、茨の道を突き進んでいるようです

 

代表の神谷さんが街頭演説で「党員が半減した」と語っています

 

こうなるともう止められないでしょう

 

みんなが参政できるから参政党だと思って注目していましたが

 

党運営に関わる大事なところに党員が参加できない仕組みだったようです

 

最近では、党の規約が詐欺だといって

 

払った党費の返還を求める訴訟も起きているようです

 

先の参院選の勢いから一転して衰退に

 

どんな組織も安定して発展させ続けることは難しいものです

 

政治家の方は何をやっても褒められもしない厳しい仕事ですが

 

国や国民が豊かに暮らせるように頑張ってほしいものです

 

次の選挙が待ち遠しい今日この頃

 

by  たんたん号