たんたん号の親父は今88歳・・・けっこういいとしです

2023年9月、親父が88歳になった

 

その親父が、昨年の12月に重いモノを持って「腰椎圧迫骨折」に・・・

 

歩行時の痛みもあったのか、ホームセンターで自ら「杖」を購入しました

 

でも、実際にはほとんど日常的に杖を使うこともなく

 

よぼよぼですが自力で歩いて生活できていました

 

  痛み止めの注射が・・・

腰を痛めたものの、通院でのレントゲン撮影では原因は特定されず

 

近所の整形外科で痛み止めの注射を打ってもらっていました

 

2回目の注射の時に事故?が発生・・・

 

病院から「注射の後、歩けなくなったので至急来て欲しい」との電話が・・・

 

病院に駆けつけると足が全く動かずベッドに寝ている親父に面会

 

神経に打つところ、誤って脊髄に入って下半身麻酔がかかった状態になったようで

 

時間が経てばまた戻るだろうとのことでしたが

 

念のため系列の入院施設のある病院に転院することにしました

 

搬送後にMRIを撮ったところ「圧迫骨折」していたことがわかり

 

治療とリハビリを兼ねて暫く入院することになりました

 

  自家用車で一人で通院したのに、入院後、よぼよぼ老人に・・・

高齢者が入院すると体力が落ちます

 

驚くほど急激に体力が落ちます

 

近所の整形外科には一人で車を運転して行きましたが

 

入院後、体力が急激に落ちて、自力歩行が困難な状態になりました

 

注射ミスから8泊9日で入院していましたが

 

退院が決った前日夜から、39度を超える発熱が・・・

 

でも、退院して家に戻りました

 

発熱の原因はわからないまま3日経ってもの熱は下がりません

 

近所のかかりつけのクリニックではコロナもインフルも陰性だったのに、何故?

 

大きな病院にかかりたいので、電話でかかりつけ医に紹介状を頼みましたが

 

コロナで大変だから無理だろうと断られ・・・

 

仕方なく直接病院に電話してみることに・・・

 

意外にもあっさり「来て下さい」とのことで、すぐに病院に向かいました

 

発熱患者は車で待機、待っていると看護師さんが検査キットを持ってきて

 

インフルとコロナの検査をしてくれました

 

結果は「コロナの抗原検査陽性」

 

さらに詳しい検査を勧められ、血液検査と尿検査をしてもらい

 

コロナの炎症の数値10を大きく上回る22の数値が・・・

 

お医者さんの見立てでは尿路感染症が考えられるとのことで

 

コロナ専用病棟に即入院に・・・

 

  圧迫骨折~コロナ院内感染、尿路感染症~さらに高ナトリウム血症が判明

大きい病院はいろいろ検査をしてくれます

 

コロナも陰性になって退院できるかと思いきや・・・

 

ナトリウムの数値が異常に高い(このとき164)とのことで

 

暫く入院治療を進められるも・・・

 

「すぐに退院したい」との本人の希望で13日間で退院しました

 

ところが帰宅しても体力の衰えが激しく

 

食事も異常に細くなり、水分摂取量も増えず・・・

 

持病の糖尿病が悪化しているかも?と思い

 

同じ病院の糖尿病の頃からの主治医に久しぶりに診察をお願いしたところ

 

ナトリウムの値はやはり160と異常に高く

 

いつ意識が飛んでもおかしくない状態なのだとか・・・

 

即再入院して、今も入院治療中です

 

  不安なときは迷わず大病院に行こう!と私は言いたい

自分の健康、家族の健康は自分達で守るしかありません

 

自分の体のことは自分が一番よくわかります

 

狭心症の発作は発症している時に心電図をとらないと診断されないそうで

 

「心臓が苦しい」時以外に病院に行っても

 

異常なしという診断になるのだとか・・・

 

最近はスマホ連動のスマートウォッチを着けていると

 

心臓病のリスクも判定してくれる機能があって

 

お医者さんの診断にも役立っているそうです

 

スマホは素晴らしいなと思う点は

 

症状を入力して検索すると、考えられる病気が出てきます

 

危険な病名がヒットしたら即大きい病院に行きましょう

 

  お袋はスマホで命拾いしました

たんたん号のお袋も今84歳になりました

 

数年前、体調がよくないといいつつも、受診せず我慢していました

 

端で見ていたたんたん号も心配になって症状を聞いてみたところ

 

3つの症状を訴えていたためスマホで検索したところ

 

「心不全」とヒット

 

すぐにかかりつけ医に受診し

 

大病院へ緊急搬送、即入院となりました

 

心不全で亡くなる人はたくさんいますが

 

どれほどの人が心不全の治療をしていたのでしょうか?

 

違和感を我慢して受診せず

 

心不全を起こしていることも知らずに亡くなってしまった方も多いのでは?

 

体調に異変を感じたら・・・

 

自分の命は自分で守ろう!

 

高齢者の命は、近くに居る若い人が気づいてあげよう!

 

大病院への受診が必要だと感じたら、迷わず行動しよう!

 

と、たんたん号は言いたい

 

  話を戻すと、悪い塩は身を滅ぼします・・・たぶん

入院する前の親父の食生活は

 

夕食時には、糖質オフのビール500ml缶に焼酎1杯が毎日の晩酌の日課で

 

美味しくご飯をいただいた後・・・まだ食べるのか?と驚くほどで

 

夕食後に毎日「しおあられ」などの米菓をモグモグ食べていました

 

しおあられ、塩せんべい・・・それも異常に安価なよくわからないメーカーのやつです

 

安い米菓で天然塩を使用しているはずはなく

 

包装パッケージの原材料の表示には「・・・/塩化ナトリウム」と

 

原材料:〇〇〇・・・/←このスラッシュの後には「添加物」が表示されます

 

塩化ナトリウム・・・化学薬品、食品添加物です

 

安い食品は気をつけなければいけません

 

直ちに健康被害はありませんが、食べ過ぎには注意が必要です

 

どのくらい食べ過ぎると病気になるのか?試験していません・・・

 

「通常の量を食べた直後に死なない」物質であることに違いはありませんが

 

毎日食べると蓄積します

 

食品添加物から身を守る方法について、ある先生が言ってました

 

「毎日同じモノを摂りつづけないこと」だとか・・・

 

資産への投資も「分散投資」がリスク分散手段として有効だと言いますが

 

食品も「分散摂取」がいいかもしれません

 

 

by たんたん号