ハタレ争乱とは どれほど大きな災いだったか
アマテルカミも悔やむことが 起きたりするから
(それは気の毒かな)
しかし 呪術を掛けられたとみてもいいかもしれない
それとも 酒の上の出来事?
人の思いの強さも 同じか
好きになった相手は 天皇だった
貪欲 執着心が強い女のさが
醜い シコメ
ウスメとは 台所仕事の 下働きの女の事
古事記でいう ウズメは ハヤコの事だ
人の道とは・・・・・・
北(ね)の国の役人マスヒトの下役人のコクミは
妹を マスヒトに差し出す
この女 性悪だった
コクミとともにマスヒトを
たぶらかし 好き放題だった
民の苦しみが増していった
そうして 民から苦情が起こった
マスヒトをだまし その上
妹とみだらな関係
また妹の娘とも関係を結ぶ
ヲシテでは
ハハヲオカシテ コモオカス
二人は捕らわれ シラス
妹ではない 元は妻だったと
離かれて マスヒトへというのだ
しかし マスヒトの目を盗んで
情事を交わし また娘とも
人の目の知るところとなったのだ
二人は 罰を受け
娘は 別に引き取られていく
イサナキ様はスサノヲに北に行くよう言った
乱れた事情を見ての事だったのだ
マスヒトは その後 二人の娘を
養女として引き取り
宮廷へ召しだしたのだった
アマテルカミの 北(ね) の妃の すけ 内女として
姉妹二人 宮勤めとして
しかし 悪女だ ネの妃を押し込め
我が物顔で スサノヲをたらしこんだ
イサナキ様のご指示に従わず 北の地へ
行かないよう吹き込み 荒れるスサノヲ
その間 北の地は
マスヒト(役人)と好き放題
荒れるスサノヲ モチコ ハヤコの言いなり
しまいに セオリツ姫の妹 を殺すも
セオリツ姫の恩情で ところ祓いだ
古事記ではホトを突き刺し死んだとしているが
ネの姫の宮にやってきた セオリツ姫の妹に
乱暴を働こうとしたスサノオの事を聞き
アマテルカミは怒り スサノオを糾弾したのだった
しかし スサノヲは 逆に 妹を殺した
モチコ ハヤコ は 先回り
アマテルカミの行き先で 子を宿す
スサノヲの罪の上のり
知らぬ間に 国家転覆の神輿に乗せられ
自分は さすらい人
イフキヌシの助けで 立ち上がり
ハタレオロチを捕らえ
その功績により 八重垣の御旗を 賜る
オロチの先は ハヤコ
ハヤコは捕らわれ 箱崎に
それから 心を清めるため
マーまじない
モチコの子 ホヒノミコト タナキネ 後 出雲クーデターでシス
ハヤコの娘 一二三の歌 そのままに
ヒはタケコ スサノヲの子 クシキネに嫁ぐ 後 竹生島に亡骸 納む 後世は弁天
タケコの娘 タカコ 鹿島の一人子 アメノワカヒコに嫁ぐ
フは タキコは ヤマツミの子カクヤマツミに その孫 カクラマロ 初代ニギハヤヒ
ニニギの妃 コノハナサクヤ姫に策略したのは孫イワナガ姫
タキコ江の島に亡骸 納む ここも後世 弁天
ミは タナコ イフキヌシへ嫁ぎ アマテルカミの代わりと進言し 臣と いさめられる
後3人の子とともに宇佐へ 死して亡骸 納め 厳島弁天
一二三はさすらい 身をヤスカタとするため 津軽のウトウ神社に祀られる
ヒフミの汚を飲み込む 鵜の鳥 の住まう地
この大きな まじないは 日本の国すべてを用いて取り行われた
それが サスラヒメ の所以
罪は どこへ行ったのか
姫たちの傲慢な汚心は 斬られ祀られ 清まっていったのか
臣民は 祀り敬い あがめている
アマテルカミが言う
ヒヒメをめとる 始末は と
ねじけた女の 罪 夫をそそのかし 国家転覆を企てた罪(タケコ)
嫁ぐ妹をねたんだ 罪 (タキコ)
高慢にも 臣の違いを悟らぬ罪 (タナコ)
その思いの強さは どこからか
母親 ハヤコは
マテラフ神社で死んだ 憎きセオリツを呪い殺しても
心の汚は切れず
死してオロチに成り下がり さまよい
越の国にて抑え込まれるも 逃げて
戸隠に
戸隠 は タチカラヲの縁ある者
穴ぐら深く とどめ置かれ
まじない強く蓋をする
此処にて 御食を賜うから
年月立ちて 汚を清めれば
人に 生まれ出でる事ができよう
仏教的言い方では 供養するからということか
名とともに 戸隠に 隠し 蓋をする
アマテラスの岩戸神話は
まったくの逆だった
なんて 周到なつくり話なんだろう
子供のころからの違和感が
ここではっきりと見えた
ウズメは踊る
セオリツを 殺し アマテルを
女にして 皆で笑いもの
ああ 可笑しい
古事記とは 恐ろしい書き物だ
戸隠の九頭竜とは ハヤコの怨念の姿だった
日本語とは 不思議な言葉だ
漢字ではなく クズ
人の心の クズのエネルギー
それで クズの汚 が尾で
九頭竜となったか
戸隠が 怖い と思ったのは
間違いではなかった
それでも 人として生まれたい
心は 安らかに 穴の底
アマテルカミは 憂いた
この始末どうなるのかと
後を頼んだのは 猿田彦
死して 末代守る誓いは
クシヒコ 三輪の御霊
猿田彦の娘 タタライスズヒメ
後の神武天皇の妃だ
タタラの者とは 剣 鋼 モノノフの 命か
国が どうにもならないようであれば
国を興してほしいと アマテルカミ
それが モノノフの大綱
タマカエシの文を賜うは 猿田彦(代々継いでいる名前でしょうね)
可視画像 台風ふたつ 中国を目指す


