前回は、有効求人倍率のお話しをしました。
ここでもう一つ同じような統計をご紹介します。
「新規求人倍率」というものです。
これは、【当月新たに受け付けた求人の数】を【当月新たに受け付けた求職者の数】で割ったものになります。
比率的には、有効求人倍率と同じなのですが、1か月間で新たに入ってきた仕事と、新たに仕事を探したい人の比率になるんですね。
つまり、何カ月も残っているような求人はカウントされないわけで、より鮮度の高い情報です。
総合的に見れば(もちろん全員でないですが)、能力があってどの会社からも欲しいという人はすぐに決まっていきますし、条件が他の求人の案件と比べてよくない案件などは残っていく傾向にあります。
この、新規求人倍率の推移を見てみましょう。

最新の数値(平成24年9月の数値は)、1.24倍 です。
新しく入ってきた仕事の数よりも、新しく仕事を探している人の数のほうが少ないんですね。
ちなみに、新規求人倍率は、有効求人倍率より先に変動する指標なので、より近い時点を見る統計として役に立つと思います。
では、また次回に。
