今回の改造は、ホットウィール アキュラNSXの内装を塗り分けと、エアロパーツを加工したプチカスタムです。
前回記事のイニシャルDハチロクトレノと一緒に買っていたホットウィールのNSX。
レーシングフォルムとリアルな内装パーツに、とどめのリアウインドウのシュノーケルが購入した決め手です。
ホットウィール アキュラNSX
前後異形タイヤや、ちょっと手抜きのようにも見えるリア周り、センターのくぼみが気になるリアウイングなど、ホットウィールらしいテイストのNSX。
ただ、内装パーツはメッキ処理されているとはいえ、スパルタンな室内にシュノーケルからエンジンの造形がカッコいいです。
ホットウィール改造
分解作業
今回はプチカスタムですが、本体の分解は避けて通れません。
トミカ同様、本体裏側の「かしめ」を3mmのドリルで削り分解しました。
内装パーツ加工
メッキパーツ剥離作業
まずは内装パーツと塗装するため、メッキ処理を漂白剤に浸して剥離します。
メッキが剥離できた内装パーツは、しっかり水洗いしておきます。
塗装作業
まずはバケットシートを定番の赤色で無理ます。
助手席は適当にモールドをシルバーで塗っておきます。
エンジン周りはシュノーケルはそのままに、インテークマニーホールドをシルバーに塗りヘッドカバーは赤色で塗りました。
その他適当にシルバーでそれっぽく塗り足しました。
リアウイング加工
どうしても気になるウイングのセンター部分のへこみをホワイトパテで盛って2日ほど乾燥。
カッターとヤスリで削りカタチを整えました。
タミヤペイントマーカーのブラックで塗りましたが、パテを盛った部分があまりキレイに処理できなかったので、0.5mmのプラ板を細くカットしてガーニーフラップとして取り付けてごまかしました。
フロントスポイラー製作
フロントスポイラーは0.5mmのプラ板を、フロントバンパーの形状に合わせて大きめにカットします。
両端をラジオペンチで少し跳ね上げました。
リアディフューザ&マフラー製作
リアディフューザ加工
リア周りのカクカクした造形はどうしたものかと思っていましたが、とりあえずカッターとヤスリでシャーシのセンター部分を削っていきリアディフューザを作っていくことに。
ある程度削っていき、0.5mmのプラ板を3角形に2枚カットして縦に接着してつや消し黒で塗りました。
マフラー製作
マフラーは当初、左右4本出しにする予定でした。
が、センター部分を削り過ぎて穴があいていたので、フェラーリF40のようにセンター3本だしに変更しました。
真鍮パイプは、ウェーブのC・パイプのNo.3(外径1.3mm/内径1.13mm)を使用しています。
最初に真鍮パイプを3本並べて接着し、その後シャーシに取り付けます。
いつもならマッキーの青・赤・黄でチタン風にするところですが、今回はそのままです。^^;
作業完了
一通り作業が終わりシャーシに内装パーツを取り付けました。
その他の改造点は、ホイールをシルバーに塗り、ダッシュボードをグレーで塗り足しました。
リア周りは、シュノーケルをつや消し黒で塗り、内装パーツ最後部をシルバーで塗りました。
いよいよボディを被せれば完成です。
HotWheels custom ACURA NSX
今回は、タイヤ交換もローダウンもしないプチカスタムでしたが、自分的には大満足でした。
リアウインドウから覗くエンジン周りがお気に入りデス。^^)b
今回の改造ポイントはガーニーフラップを装着したリアウイングに、レッド一色のテールライト。
リアディフューザとセンター3本出しマフラーとリア周りが中心に作業しました。
リアオーバーハング下部を削り、リアディフューザ部分を目立たせました。
以上、ホットウィール アキュラNSXの内装を塗り分けと、エアロパーツを加工したプチカスタムでした。