今回のトミカ改造は、ドリームトミカのイニシャルD AE86トレノをローダウンやロールバーを取り付けて、よりリアルにしてみました。
9月21日に発売されたイニシャルDのハチロクトレノ。
元々購入する予定はなかったのですが、先日トイザらスに行った際に買ってきました。
ドリームトミカ イニシャルD AE86 トレノ
発売日に購入された方々のレビューを見る限り、かなり出来が良さそう!という前情報の通り実物は満足でした。
カーボンボンネットにワタナベホイール、フォグランプにバケットシートとプロジェクトD仕様のハチロクトレノ。
かなりリアルに仕上がっており、このままでも十分なのですが、やはり気になるのところが目につきます。
まずは車高。サスペンションギミックがあるので仕方ないですが、やはりここはローダウンしないと。
またせっかくワタナベホイールを履いているのに、タイヤが内側に入り込んでいるのは…なのでトレッドを広げてツライチに。
またマフラーも取り付けないといけないし、たしかロールバーも付いていたはず…
と次から次へと気になるところが出てきます。
私はトミカコレクターではないので、やはり気になるところがあればやるしかないですね。改造!
ドリームトミカ改造
分解作業
シャーシ裏側の「かしめ」2箇所を3mmのドリルで削り、分解しました。
ボディ(ドア開閉ギミック)、シャーシ(タイヤ)、内装、ウインドウパーツで構成されています。
足回り調整
どうしてもタイヤがボディの内側にあるので、ローダウンしてもカッコ良くならないので、トレッドを広げることにしました。
まずは車軸の中心をニッパーで切断します。
今回のトレッド調整は、かなりハイクオリティなミニカーカスタム(特にホットウィール)をしているDouble Loser さんのブログ、「Mo'Chotto : あと少し足らない男のレポート」の記事「サルカス6」で紹介されている方法の一部を真似させていただきました。
真鍮パイプ(内径1.13mm)をシャーシの幅に合わせてカットします。
カットした車軸を真鍮パイプに差し込んで、ボディに載せて幅を調整します。
丁度いいところで瞬間接着剤で固定します。
いつも通り車高調整には、赤ちゃん専用綿棒の柄(約1mm)を挟んで加工したタイヤを取り付けます。
マフラー製作
まずはシャーシ裏側のマフラーのディティールをカッターで削っていきます。
余りランナーを適当にカットしてつや消し黒で塗りサイレンサー部を作り、1mmのピンバイスで穴をあけた後カッターで穴を少し広げ、真鍮パイプを取り付け・接着してマフラーの完成です。
カーボンボンネット風加工
ボンネットのツヤが気になったので、マスキングしてカーボンボンネット風に加工していきます。
400番の紙ヤスリでヤスリがけして、ツヤを落としていきます。
その際斜めに欠けることでカーボンの繊維を表現していきます。
が、けずりすぎて下地が見えてきたのはナイショです。T_T
バケットシートにデカール
いつもだと赤色に塗ってしまうシートですが、イニシャルD仕様なので我慢して黒のままでヘッドレストにデカールを貼りました。
ハチロクなので、ブリッド製フルバケのイメージです。
5点ロールバー製作
ロールバーは5点式、おそらくオリジナルはパット付きで黒色のはずですが、トミカサイズなので目立つようシルバーのままにしています。
ドリームトミカ カスタム イニシャルD AE86 トレノ
テールライトが赤一色なのは残念なところですが、前期トレノのテールは結構複雑(上半分スモークで下の真ん中にバックランプだったかな)なので省略しました。
ドアに藤原とうふ店の名入り。
秋名のハチロクの雰囲気が出てて、かなりいいですね。
ドアを開けて室内を覗くとバケットシートとロールバーが見えます。
本来、前期型の内装やシートはブラウン系の配色なのですが、個人的にあまり好きではないのと、手間がかかるのでそのままにしました。
Dream TOMICA INITIAL D AE86 TRUENO to Drift!!!!!!
秋名のハチロクといえばゼロカウンタードリフト。
ということで定番のスマホアプリ「CARPTURE」で流し撮りしてみました。
このまま劇中の仕様で完成とするか、さらにシートを赤に塗ったり、フロントスポイラーを設置してバージョンアップしていくか思案中~
以上、ドリームトミカのイニシャルD AE86トレノをローダウンやロールバーを取り付けて、よりリアルにしてみました。