子供部屋は2階にあり、吹き抜けの壁1面は
子供部屋と接して小窓があります。
なので、2階の声がよく聞こえます。
小窓を開けておけば1階リビングと、子供部屋で会話ができます。
どこにいても人の気配を感じる家。
それが我が家の目指す家でもありました。
9年住んでみてそれぞれメリット、デメリットがあります。
メリット
・子供の様子がわかりやすい。
・子ども達だけで寝るようになった時、リビングと繋がっていることで安心感があった。
・2階まで行かなくても「ご飯だよ」と伝わる
・風が家中吹き抜け風通しがよい
・将来子どもにとって個室として居心地がよろしくなくて、一人暮らしに憧れて早く自立したいと思ってくれると思う。
・子どもは雑音を気にせず眠れる体質に育った
・冬、どの部屋でも暖かい。
(薪ストーブなので暖房効率は気にしていません。)
デメリット
・子どもの友達が来た時、ちょっと気を使う。
・書斎も吹き抜けの壁に面して小窓あり。
夫からは音が気になると不評。
・子どもが勉強に集中しないと行けない時期が来たら、音に気を使う。
・吹き抜けの窓の掃除、シーリングファンの掃除が大変。
メリット、デメリットの共通する部分は音に関することでした。
ここは価値観、ライフスタイルの変化によるところが大きいところだと思います。
吹き抜け、リビング階段が良かったと思うと瞬間もあれば、不便だなと思う瞬間もあります。9年住んでみて、我が家の場合はよかったなと思う瞬間が今のところ多いです。
新築時、家にこだわりを持ちすぎて、ああすればよかった、こうすればよかったという後悔ポイントがいっぱい出てきました。
家を自分に合わせようとしていたので、どうしてもジャストサイズな家なんて無理だったのです。
自分が家に合わせた暮らしをしようと思ったら気が楽になり、家との生活が楽しくなりました。
後悔とは自分が選び進んだ道を全否定すること。変えられないものは受け入れ、変えられるものは変える。後悔する必要はなく、心穏やかに、ただ日々進むだけです。
心の中でいつまでも嫌な気持ちを持つよりも、よい気持ちに向き合って、家の中も不必要な物は置かない、持たない、そしたらいい家になると思います。心と似ています。
ものの見方を変えたら、案外自由になれる。こだわりを手放す。
語りっぽくなってしまいましたが、自分に言い聞かせるように書きました。
これから我が家の間取りシリーズを何回かに分けて書いてみたいと思います。
フォローしていただけると
私の何か変える勇気が湧くかもしれません。
追加連絡
ブログを4月23日に引っ越しました
新しいブログへフォローお願いします
↓