英彦山トンカラリン遺跡 第一次(三回目)現地調査 | 散歩道

散歩道

散歩しながら、見たこと・・・聞いたこと・・・あれこれ

10月7日(土)から11日(水)まで、第三回現地調査に行きました。

前回不調のPCは「更新」され、新PCで臨みました。

7日は移動日だけなので、実質4日ですが体力的にこのあたりが限界(最終日後半はバテバテ)です。

屋外でPC・探査機を使うので、雨は厳禁。天候のサイクルからみても4泊5日が最適かもしれません。

 

一日のスケジュールはこんな感じです。

4:30 起床

5:00 ジョイフル(24時間ファミレス)で朝定食

5:30 出発(レンタカー)

6:00 峠(登山口)到着

7:15 三角点の頂上到着

7:30 ~ 11:00 調査

11:00~ 11:30 昼食 

11:30~ 16:00 調査

16:15 下山

17:00 峠(登山口)到着

17:30 ジョイフル(24時間ファミレス)で夕食

18:00 ホテル隣のコンビニで明日の買いだし(600mlの御茶2本、昼食のおにぎり・バナナ)

18:15 ホテルチェックイン

      PCと探査機の「バッテリー」を充電

22:00 就寝

 

※調査時間は、累計で「8時間」です。

 

1.峠~山頂までの様子

※ 赤いテープは、添田町役場の関係者。白いテープは私が貼ったものです。

 

2.調査活動

(1)三角点周辺

①N01-01・02・03

 

 

 

※ 探査機の先端を 白いテープの上でボタンを押して計測していきます。

  白い点は 10個(縦)×20個(横)=200個、狭いエリアは10×10=100個の計測も。

※同一場所で、違う方向から4回計測。

 ①↑↑・・・↑↑ 、 ②← ←・・・←← 、 ③↓↓・・・↓↓、④→→・・・→→

 

※ 以下N02~N07を計測。(写真は省略)

 

※ N01~NO7の現地の様子(この赤いポイントを中心に直径20m内に「CAVE」ありの反応あり。

 

 

 

(2)三角点から南へ200mの小丘発見・探査

 

8日・9日で得られた画像データから、三角点周辺の斜面には「トンカラリン遺跡は無い(部分的な空洞は認められるが、連続した空洞を示すデ―タは見当たらなかった)」と判断。

10日に下記赤丸及びその左下の小丘を 特殊センサーで探査したところ 赤丸の区域に「反応」がでたので ここを集中して11日に探査した。幅の小さな波ですが、「緑(上)・青(下)」がしばらく続きました。

赤丸のエリア(T01~T09(直径6m))で、CAVEFINDERで計測し「CAVE」ありの結果が出た。

GRANDSCANでT01~T04まで計測。T05以降は、時間切れで次回計測予定。

 

 

上記「+印」の位置に立っている常緑広葉樹です。

 

その南に立っていた「枯れ木」です。奥の木が上の写真です。

この木が枯れたので 上の木を植えたかのようです。

 

(3)画像データの評価

今回の調査で得られた86点の画像を、画像評価に造詣が深い地中探査機輸入代理店様に送付し 評価をお願いしました。結果は後日ブログに掲載予定。

 

(4)磐座のような巨石に思うこと

横から見ると 人が頭を垂れて遥拝しているかのようです。

 

後姿も人の背中を連想させます。

 

何を遥拝しているのでしょうか?