肉体と霊 | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

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苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

「あなたは無限の可能性を具えた存在です。その肉体があなたではありません。
その肉体を使用している霊なのです。つまりあなたは肉体を具えた霊であって、霊を宿した肉体ではないということです。肉体は現在の形体をせいぜい五十年、六十年、あるいは七十年、もしかして百年のあいだ維持しながら次第に朽ちていき、やがて元のチリに帰ります。しかし霊はそういう経過はたどりません。不滅の素材で出来ているからです」

『シルバーバーチの霊訓』(5)P.7~11

霊の存在や死後の世界を信じる人であっても、肉体が自分で物質世界がメインだと思っている人がいます。
死んでから霊になると思う人もいます。
肉体を維持し活動できるのは、肉体に霊が宿っているからです。
肉体は、この物質世界で生活していくのに必要な道具なのです。
私たち人間の本質は霊です。


「身体はあなたが住む家であると考えればよろしい。家であってあなた自身ではないということです。家である以上は住み心地よくしなければなりません。手入れが要るわけです。しかし、あくまで住居であり住人ではないことを忘れてはなりません」
『シルバーバーチの霊訓』(1)P.27/LB5~LB3