正直者に恐れるものはない | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

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苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

この地上生活の間に因果律が働くとは限りません。
"蒔いた種の刈り取り"が、死後に行く霊界や再生人生で行われることもあります。
一見不公平に見えることが、霊的な視点で見ればすべてが平等にそれぞれに見合った摂理が働くことがわかります。

永遠の時間の中で、摂理が働きます。
霊的真理を知るということは、霊的視点・霊的観点を持つことになります。
地上世界だけがすべてと思わないで、霊界での永遠の生活を想像してみてください。
埋め合せの法則が働きます。
因果律の法則も働きます。
自分の良い行いも悪い行いもすべていつかどこかで自分自身に返ってきます。

「埋め合わせと懲罰の法則があり、行為の一つ一つに例外なく働きます。
その法則は完全無欠です。
誰一人としてそれから逃れる者はいません。
見せかけは剥ぎ取られてしまいます。
すべてが知れてしまうのです。
と言うことは、正直に生きている人間にとっては何一つ恐れるものはないということです」

『シルバーバーチの霊訓』(10)P.83/LB3~P.84/1