けいちゃんへ | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

けいちゃん


この地上世界からの卒業おめでとう。

地上にいる間は信じてくれなかったけれど、
死んだと思っても、まだ生きているでしょう…?
ちゃんと、霊的目覚めはおきましたか?

今あなたは霊界で地上人生を振り返っていますか?
それとも、もう自分を評価しましたか?
誕生前に立てた予定通りの道を歩んでこれましたか?

私はまだこの地上世界でがんばらないといけません。
自分の向上進化のための経験と、
真理普及に私なりの貢献をしてからでないと帰れません。

私が霊界へ帰ったら会いにきてほしいです。
この地上世界で話すことができなかったことを、話したいです。



「霊界での生活が始まった当初はどうしてもそうなります。
それがバランスの回復と修正の過程なのです。
時が経てば次第に本来の平衝を取り戻して、
地上生活の価値を論理的にそして正確に認識するようになります。
 こちらへ来ると、あらゆる見せかけが剥げ落ちて、
意識的生活では多分初めて自我が素っ裸にされた生活を体験します。
これは大変なショックです。そしておもむろにこう考え始めます
── 一体自分のやってきたことのどこが間違っていたのだろう。
何が疎かにされてきたのだろうか、と。
 そうした反省の中ではとかく自分の良い面、功績、価値
を忘れて欠点ばかりが意識されます。
その段階 ─── これは霊界の磁気作用に反応し始めた時に生ずるものですが
─── いったんその段階を過ぎると、自分本来の姿が見え始めます。
 それが人によっては屈辱的なショックであったり、
うれしい驚きであったりします。
人知れず地道に、その人なりのささやかな形で善行に励んできた人が、
霊界では、地上で自分が尊敬していた有名人よりもはるかに高い評価を受け
ていたというケースはたくさんあります。
有名にも二通りあります」

『シルバーバーチの霊訓(2)』P.202/L5~LB1