神とは | イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

イエスとスピリチュアリズムと地上の兵士(わたし)

苦しみや悲しみが不幸ではありません。霊的真理を知らずにいることが最大の不幸です。
間違いや失敗で願いが叶わない人生が残念な人生ではありません。霊的成長せすに終わる人生が最も価値のない人生です。
真の幸福のために、ともに学びましょう。

地球上にはたくさんの宗教があります。
キリスト教、イスラム教、仏教、ユダヤ教、ヒンズー教など有名な宗教以外にもたくさんあります。
また大きな宗教ほどさまざまな宗派にわかれています。
いったい、地球上にはいくつの宗教があるのでしょうか。

そして、宗教の数だけ神が説かれています。

もし地球上の宗教に共通点があるとすれば、

《必死に祈れば神は奇跡を起こしてくれるかもしれない》
《手順通りの儀式を行い祈りを欠かさずすれば特別な神の恩寵があたえられる》という期待と、
《神の怒りに触れると罰がくだる》という恐怖

自分の言うことを聞く人間だけを可愛がる神
自分の言うことを聞かない人間に罰を与える神
自分の言うことを信じない人間を見捨てる神

今まで、各宗教で人間的な感情を持ったそれぞれの神を作り上げてきました。
人類は自分たちの知性の限りで想像できる神しか作り出せませんでしたが、実在する神は私たちの想像以上の存在です。

シルバーバーチは祈りの中で言っています。
大霊よ、あなたは幾世期にもわたって誤解され、曲解され、矮小化され、限りある存在とされてきました。」(シルバーバーチは語る P439)

有限なるものしか理解できない私たちには無限なるものを理解することは難しいです。
神を理解するとはそういうことなのかもしれません。

大霊(神)は完全なる愛であり、完全なる叡智である」(シルバーバーチの教え・上 P76)

神は私たち全人類の共通の霊的親です。
そこには不平等も不公平もありません。
あるのは、愛と摂理だけです。