10月25日に材割りに行き
「そろそろ雪も積もってくるだろうし今年のクワガタ採集は終わりかなぁ」
とか言ってましたが
「とかいってそのうち行ったりしてな」
というのが当たり、6日後の10月31日にも時間がとれたのでまたいっちゃいました
雨予報があれば「雪積もってるかもだしやめとこう」と考えたけど晴れ予報続きだったし仕方ないf(^_^)
前回の採集↓
今回も同じポイントで材割りです。
もう少し自宅から近いところで高山帯クワガタの捕れる場所を探したいのですがここが一番可能性を感じるんです。
それは巨大なブナ、そして倒木の多さと実績があるから。
オニクワとルリクワを既に見つけているので探せばツヤハダとかマダラもいるんじゃないかな〜という期待も含めてここに行きました。
といっても本命は前回初採集でオスのみしかとれなかったため「ルリクワガタ♀」ですけどね。
なので前回見つけた材をさらに削って♀を見つけた後にツヤハダとマダラ探しに切り替える、そんなプランです。
頑張って早朝に起床し長道を運転しポイントへ。
長道ということもあり早く現地に着きたいのもあって他の車が少ない時間に向かいたいので結構な早朝です
前回のポイントに着いたら早速材を割っていきます。
削っても削っても幼虫がちょびっと出るだけで成虫は全くでてきません。
削りすぎても産卵場所を壊す気がして萎えるので(既に結構削ったんですが)幼虫3匹確保した後は別のポイントを探すことに。
…細長い
手にとってみると完全にコメツキでした(´・ω・`)
歩いても歩いてもなかなかいい材が見当たりません。
「湿度もそこそこいい場所の気がするんだけどな〜」
と思うが黒枯れがあっても産卵痕もないので少し離れた違う場所を探すことに。
20分ほど歩いて別の材を探します。
すると斜面にそこそこの太さの倒木が。
表面から苔生えてるし長いこと経ってるとすればかなり柔かそう…
一応近づいて見てみると
!
産卵痕のような何かがついている!
けどルリではなさそうな…
とりま削ってみる。
表面はそこそこ柔らかいが硬くもある。
だがちょっと削っただけでかなり多湿の 白枯れが登場。
黒っぽいのは表面だけだった(^_^;)
枝分かれしている先の方など、この材の別の部分で黒枯れがないか探していると細めのところに黒い部分が。
しかも表面になにやら凹凸多いやん?
凹凸に注目してみるとありましたね
ルリ属特有の産卵マークと
謎の顔(かわいい )
丸してない場所にも産卵マークあるのは置いといて…
これは期待大かな。
もしかするとずいぶんと前に産卵材としては良かったけど今は産卵材には不向きとかありうるかもだけど…
とりま削ってみよう
…
…
食痕はあるがなかなかでてきません。
水分量、固さもいい感じ。
となるといる確率も高いな〜とは思いますがルリクワガタを調べているときに
❝柔らかめの材の表面付近で蛹化する❞
みたいなのを見たことがあったため
「この材にはいないか〜」なんて考える。
表面を結構削ったので別の材を探そうかと思うけど
「前回の採集でも材の深めの場所から成虫が出てきたしまだイケるんじゃないかな」
ということでもう少し続行。しているとすぐに出ました
どちらの羽も違ったみたい。
ここでタイムアップ。
結果としては本命ぽいの見つけれたからよし。
幼虫の方にルリのメスらしいのいたからうまく羽化してくれると嬉しい。
そちらは現地の材を崩してプリンカップに入れてベランダにだして飼育することにしました。
これで時期はずれな羽化も防げるかな?