なのに昨日までよりも眠いのは何故…。
そして身体が更に重さを増しているように感じるのは何故なんだ…。
あーあ…加齢しか感じねぇ…w。
おちびたちのためにかけていたアラームを全てオフにしたっていうのに、ふとした瞬間にはっ!としてしまう自分に苦笑いしながら、朝のお世話とケアをして。
調子を落としている子たちのケアも、しっかりじっくりやってあげられる気持ちの余裕が出来て、なんだかようやくホッとして。
超ド貧血になってしまった仁くんは、毎日少しずつ配合を変えていた給餌ペーストが、昨日の朝に作ったのがかなり良さげだったから、その配合を忘れないようにして、しっかり今日も給餌して。
へへ。
朝のお世話の後は、ここ数日二階で誰かが黄色いシッコをしてるから、犯猫探しをしてたけど、なかなか該当猫さんが見つけられずに困っていたら、よりによってうちの子ぷりんだったコトが分かって大慌て。
ひゃー!と慌てて病院に行ったけど、検査しても血液検査の結果からはあまり原因が分からずに。
毛玉になりやすいぷりんが丁度換毛していて、毛玉で攣れたりしてたのと、一気に夜が寒くなってきたせいで、膀胱炎気味になってしまって肝機能が落ちたのではなかろうか。と、あまり異常値が出ていない検査結果から一生懸命読み解いて。
お注射チックんして補液して、少しの間経過観察を。
清貧生活のあたしは、毎月一度だけ自分にご褒美の買い物とかをしていいことにしてるけど、今月はこの病院代で消えちゃったw。
っつか来月分もダメかもな…w。
ぷりんが元気になってくれるならそれでいい。
激オコぷんぷんのぷりんを連れて家へと戻り、夜のおやつタイムとケアを終え、せっせとお掃除をしてたら、さっきミルクをたらふく飲んで、暴れてコテンと寝ていた筈の、ゴッホくんとレオナルドくんのケージから、パリポリという心地良い音がして。
もしや!?と思って振り向いたらば、ドライフードを食べていた!
やったぁ!!
ああ…長かった…泣。
それにしたって必死だった昨日までの四日間。
ゴッホくんたちとおちびたちのミルクタイムが重なる時は、あまりにも軽すぎたおちびの身体の儚さに切なくなりつつ授乳してたけど、ゴッホくんとレオナルドくんのずっしり感やむちむち感に、笑いながらも救われていた。
今でこそこうして元気にスクスク育ってくれたけど、ゴッホくんたちの兄妹で、お空に行ってしまったピカソちゃんやモネちゃんや、一緒にやってきたミケランジェロちゃんたちが来た日の儚さも、ピカソちゃんたち三匹が立て続けに亡くなって、戻ってきたゴッホくんとレオナルドくんの線の細さも、いのちの儚さや危うさを、あたしにしっかりと味わわせてくれた。
ふふ。
こんなにちっさかったんだもんね…。
しつこかったコクシジウムの駆虫も終わったし、二度目のウィルス検査も終わっているから、安定してご飯が食べられるようになったら、ようやくフリーにしてあげられる!
はぁ…しかしまぁホントに長いミルク生活だったなぁw。
ゴッホくんたちがガブガブと飲み干していたミルクを、ご支援くださった皆さまにも心から感謝致します!!
なんで突然食べ始めたのかは分からないけど、とにかくやっと前に一歩進めたぞ…。
ちびちびトリオも居たから、ご支援頂いたミルクがたった数日で三缶も空になった所だった。
どうかもう乳飲み子が来ませんように。と願いたいけど、今日飯舘村ではKさんがまた棄てられていた仔猫を見つけてる。
ああ…仔猫祭りが終わんねぇ…。
Kさんにごめんと謝られてしまったけれど、Kさんが謝る必要なんてなにもない。
悪いのは、棄てたヒト。
いのちを、棄てたヒト。
仔猫は、ひとりでは生きられない。
見たら身体が動いてしまうあたしら暴走特急みたいなオバチャンたちは、動くことしか出来ないし。
動かなければいのちはあっという間に消えていく。
ならば見つけた以上は、しっかり育ってもらう。それだけのこと。
しっかり育ててみんな幸せになってもらいましょ♪
明日も頑張ろう。