今日、解体が決まっているあるおうちの飼い猫、バナナちゃんを保護することが出来ました。
natsumintさんが保護の了解を飼い主さんから貰ってくれてから、あたしやKさんも何度も捕獲器をかけていたけど、捕獲器に入るのは別の子だったり、誰も入ってなかったり。
検査をする間も、とても大人しく良い子にしてくれて、撫で始めたら、たまらん！とばかりにひたすら甘えてくれていた。
こんなに甘えっこだったんだね。
natsumintさんが保護の了解を飼い主さんから貰ってくれてから、あたしやKさんも何度も捕獲器をかけていたけど、捕獲器に入るのは別の子だったり、誰も入ってなかったり。
やっと抱き締めることが出来た。
ヒトが居なくなっても頑張って生き抜いた五年半以上の月日を忘れる位、ここからの猫生を満喫してもらいたいな…と思います。
まだまだ連れ出したい子たちが待っています。
今日も東京からnatsumint隊が給餌の合間に、保護捕獲に向かってくれています。
ちいさな身体で頑張っているいのちを迎えてくれる方はいませんか。
どうぞ宜しくお願い致します！！
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今日は朝のうちは少しお日さまが差していたけど、お昼前には雨が降り出してからはずっと冷たい雨が降り続いてた寒い一日。
疲れてた。
とても疲れてた。
あたしはまだまだ大丈夫って自分にいくら言い聞かせても、身体の重さが嘘つけばかちんと教えてくれる。
だけど疲れたと言ったところで、やることは減らないし。
まだまだ布団に潜り込んでいたかったけど、えいや！と布団を蹴り上げて起き出し、各部屋におやつを配り終えてから、今日届いてくれる予定のみんにゃさん用のお水を受け取るための片付けを始めていたら、今日もゴミ出しの手伝いにhibiさんが来てくれて。
重いゴミを全部出して貰ってから、週末の保護捕獲の為の相談や予定を少し立ち話。
そして行ってくるよと飯館へ向かうhibiさんを見送った。
今日もありがとうございます！
みんにゃさんのお世話を進めていたら、二ヶ月毎にHさまが送ってくださるみんにゃさんのお水がどどーーーん！！と届いてくれて。
ギリギリ雨が降り出す直前だったから、宅急便のおにーちゃんと一緒にえんやこらさとお水のタワーを積み上げて。
これでまだ二ヶ月間、みんにゃさんが美味しいお水をたらふく飲める…嬉しいな❤︎
他にも毎月みんにゃさんのおやつやサプリ送ってくださるNさまからも、大きな段ボールに詰め込まれた焼かつおやちゅ〜るにサプリも届いてて。
緊急保護で一時引き受けもしてくれてるKさんにもお裾分けしてこなきゃ♪
先日Amazonのリストに載せてた彦摩呂くん用の療法食や、ケージの子たち用のカイロもたくさん届いてくれてます。
毎月色んなモノを見繕って送ってくださるＹさまからも、トイレの砂やみんにゃさんのおやつも届いているし、おうちの子が使ってたキャリーを送ってくださる方もいらしたり。
本当に毎日が感謝を積み上げる日々。
ひとりじゃないからね。って言って貰ってる気がしてる。
そんな想いでお世話を終わらせ、出かけようと思ったら急な電話が立て続けに入り、あれこれやり取りしていたら、すっかり出かけるのが遅くなっちゃった…。
だけど電話のうちの一本は、緊急保護の記事をあげて真っ先に引き受けるからねと申し出てくれた、おーあみ避難所のりーだー、おーあみさんからのものだった。
久々に話したおーあみさんにも勇気と元気を貰えたから、今日も踏ん張れあたし！とばかりに、雨足が強くなる中を飯館へ。
今、最優先で保護しなければならない来月から解体が始まるおうちの次に、優先したい餌場に仕掛けるちょっと細工をして置く捕獲器や、Kさんが一時保護してくれてる子たちのおやつを積み込んだ…つもりだったのに、急いでいたからちゅ〜るとかを積み込み忘れちゃった…泣。
来週行く時持って行くからね〜！
飯館までの道すがら、hibiさんと電話をしていたら、今日久々に保護したいと思っているバナナという猫の姿を見たよと教えてくれた。
急いで捕獲器を置いたけど入らんかった…と言っていたから、明日から飯館に入るnatsumintさんとも電話で優先場所の打ち合わせをして、土砂降りの中を捕獲用に給餌ボックスのフードを撤去する為に餌場をいくつか回ってて。
バナナのおうちに着いて車を降りて、給餌ボックスのフードを抜こうと準備をしてたら、ひたすら鳴き真似を続けてるあたしの声に、ちいさく返事する声が聞こえた。
バナナの声。
だけど真っ暗でどこに居るか見えないよ…。
車を敷地に入れ、ヘッドライトを点けたまま、もう一度鳴き真似を続けていたら、奥の倉庫からチラッと顔を出すバナナが居た。
なんだよー！
探してたんだぞー！！
とゆっくり近づき、おやつを片手に、ポケットには洗濯ネットを忍ばせ近づき、おやつをあげながら捕まえようとしたけど、捕まえられるほどまでの距離にはならなくて。
だけど側からは離れないから、たこちゃんとの待ち合わせ時間に間に合わないけど、絶対今なら捕まる…と信じて、捕獲器を置いて一旦おうちを離れエンジンをかけたら、ガソリンの警告灯が点いていた…。
村を出る前に入れるつもりだったけど、ここで待機したらヤバいじゃん…と大急ぎでスタンドに向かったら、ギリギリ閉まる前に間に合ってw。
コンビニに寄って暖かいコーンスープを買って、寒くて震えそうだった身体がやっとホッとしてくれた。
隣町の病院にお迎えにも行かなきゃならないから、残り時間は少ないけれど、きっと入ってる…と信じてバナナのおうちに向かったら、捕獲器の中にちんまりとバナナが入ってくれていた。
ぃやったーーーーーー！！！
やっと、やっと、捕まえた。
大丈夫だとは信じていたけど、いつ逢えなくなってもおかしくは無いんだもん。
保護の了解を貰えた以上、すぐにでも連れ出したかったんだよ。
入ってくれて、ありがとう。
一緒にここから出て行こう。
捕獲器を車に載せ、隣町の病院へ向かう間、バーナナ。にゃー。バーナナ。にゃー。と延々お返事してくれたw。
村で会った時には触れる距離まで来なかったけれど、病院に着いて捕獲器から出して、
検査をする間も、とても大人しく良い子にしてくれて、撫で始めたら、たまらん！とばかりにひたすら甘えてくれていた。
こんなに甘えっこだったんだね。
なんだその満足気な顔w。
可愛くって嬉しくって笑っちゃうw。
最近姿が見えないバナナをみんなが心配していたんだよ。
飼い主さんから保護の了解も貰ったから、もう、村には戻らない。
いつでも美味しいモノを食べられて、いつでもお腹を出して寝られるよ。
長い間頑張ってくれてありがとう。
保護させてくれてありがとう。
ふぅ…良かった…。
ホントはたこちゃんと郡山の病院で待ち合わせをして、病院に預けてるえきねこかーさんを連れて行く予定をしてたけど、バナナのおかげで待ち合わせをぶっちぎることになっちゃった…。
でも、それだけの価値はあったから許してねw。
バナナを病院に預けてから、白血病キャリアの二匹を連れて郡山のかかりつけの病院へと向かい、検便と駆虫をしてもらい。
新入りさんにキャリアっこ部屋のケージに入居してもらった。
飯舘村の餌場が解体されるおうちに居着いてた白血病キャリアのおばにゃんこ。
いつも納屋の隅から給餌を終えて立ち去るのを待ってたね。
固まってるけどネコが大好きみたいだし、怖がってはいないようだからちょっと嬉しいな。
しっかりおやつも完食してくれてありがとね。
ゆっくりおやすみ、ね。
たこちゃんが保護してくれたえきねこたち。
保護したうちキジトラの男のこだけが白血病のキャリアだった。
ママ猫はまだだけど、娘猫仔猫は全員遺伝子検査をしたらどの子も白血病ウィルスは陰性だった。
きみだけなんでなんだろね…。
でもいいよ。それも個性だもん。
早く安心しておやつ食べようね。
ひーひー言いながら新入りさんたちを入居させてても、夜のお世話をやってても、ジャンボくんはむふふ❤︎なベッドから出て来ないw。
どんだけ気に入ってくれたのさ…ってか、なんかお風呂にでも入ってるように見えるんだけどwww。
お気に入りのベッドをプレゼントしてもらえて良かったね♪
そして深夜にようやく全部のお世話もケアも掃除も終わったぞ…。
ぐは…づがれだ…。
こんだけ体力使っているならもっとサクサクと事を進めたいのに、蝸牛の歩みなのが切ないや…。
だけど一歩ずつ進んでくしかないもんな…。
捕獲器の中でも香箱を組み、車の中で名前を呼ぶと延々とお返事し続けてくれたバナナちゃん。
てっきり男のこだと思ってたけど、なんと女の子でしたw。
男のこだと思ってたボラさん、多いだろうなぁ…w。
ここから新しい猫生の始まりだ。
たっぷり甘えられる家族を見つけよう。
名前を、呼んで。
その子だけの名前を。
大切な名前を。
愛おしい名前を。
最後に訪れるその日まで。
どの子にもただそれだけを願おう。
明日も頑張ろう。