カサンドラ症候群になった原因は、孤独感だと思います。
まず、母がいないこと。
小さい頃、癌で他界しました。
今考えても、母が生きてたら、カサンドラになってなかった気がします。
遠慮なく何でも相談して、時には叱られたり、アドバイスもらったり…したかったな
そして、旦那さんのことを相談しても、誰も理解してくれないこと。
まず、恥ずかしすぎて話せる人が限られます。
「なぜそんな人と結婚したの⁉︎」とビックリされるだけです。
だから、本当に信頼している親友でないと。
「それは腹立つね、そんな旦那さんだったなんて」と共感してもらえることで、ある程度スッキリします。
でも、「うちも同じようなものよ」と慰めてもらっても、たぶん同じじゃない。
ただ、遠くにいる親友に、頻繁にグチを聴いてもらうのも悪いので、年に何度かです。
息子のことも、なかなか相談できません。
苦労したのが、学校の懇談会です。
周りのお母さんは、当たり障りない悩みや、ちょっとした家での出来事を話されます。
うちには、その場にいる全員をドン引きさせるような悩み、出来事しか無いのです
低学年の頃は、担任の先生の配慮で、懇談会で保護者に向けてお願いをしていました。
クラスメイトに大変な迷惑をかけて申し訳ない、
発達障害があり、薬を飲みながら療育を頑張っているので、どうか宜しくお願いしますと。
実際、暴力や暴言や授業の邪魔で、迷惑かけまくりなので、自然と泣けてきます。
高学年からは、息子の意向もあり、懇談会でのお願いはしなくなりました。
その代わりに、保護者からの風当たりはキツくなりました。
息子の学校に行くのは、敵陣に一人で乗り込むような気分でした。
あまり、思い出したくないです。
そんな訳で、孤独感が積もり積もって…
怒りも積もり積もって…
今に至ります
結婚してから何度も引っ越したので、
せっかく素敵なママ友や先生と出会えても、
お別れしてきたということもあります。
いろいろ調べてみたら、カサンドラ症候群の自助グループがあることを知りました
新型コロナが落ち着いたら、絶対参加したい