信じたいと思う考えがあるけれど
その考えに確信をもつことができず
自信を持てないでいるような時って

周りの人達をその考えで
囲い込みたくなる。

信じたいと思っている考えの枠から
はみ出ている人がいると

その考えが正しくないということに
なってしまうような気がするから。

そして自分が設定した枠に都合よく
囲い込まれてくれる人達を良い人扱いして
それ以外の人達を敵視する。


人生を良くしようとして取り入れたはずの
新たな考えだったのに

いつの間にかその考えが他人を
裁くための道具になってしまっていた。

それじゃあいつまでも人生は
良くなってはいかないし
敵が増えていくだけだ。

人生を良くしていくために
私が本当にやるべきことは

自信がなくて不安になっている自分の
気持ちを分かってあげて

信じたいと思っている考えに確信を
持てるようになるまでその考えを
実践していくということだった。

他人は他人の考えを述べて
それに従い生きているだけで

私が勝手に不安を煽られたとか
反対されたとか言って腹を立てていただけ。


道具は使い方次第で自分に利益を
もたらしてくれるものにもなれば
自分を罠にハメるものにもなる。

道具は見せびらかし押し付けるのではなく
使いこなした時にこそ真価を発揮して
くれるもの。

道具の真価が分かれば自信がついて
もう他人を囲い込もうなんて思わなくなるし

道具が使い物にならないと分かれば
次の道具を探しに行くことができる。

だから他人を囲い込みたくなった時には
自分のケアをしてあげて

まずは目の前にある道具が自分にとって
本当に必要なものなのかを確かめていこう。

そうして集めた道具を使いこなして
人生を確実に発展拡大させていこう。