私はいつも笑顔で
誰にでも同じように穏やかに接して
決して悪口は言わない。
どちらかと言えばまともで
良い人の部類に入るような存在で
鬼だと思っているあの人とは
正反対の存在だ。
そう思っている。
ただ
笑顔や穏やかな態度や優しい言葉は
好ましいものだと思っているのに
誰かの笑顔や穏やかな態度や
優しい言葉に触れると
"本当は鬼のくせに"
そう思って腹が立つ。
それは本当は自分自身が鬼のくせに
鬼には似つかわしくもない笑顔や
穏やかな態度や優しい言葉を利用して
自分が鬼であることを
隠そうとしているから。
笑顔も、穏やかな態度も、
優しい言葉も、全部
"私は鬼じゃない"
と自分に言い聞かせるためのもの。
全部偽物。
だから伝わらないし発展もしない。
いつも笑顔で穏やかで
誰の悪口も言わない、
そんな人達に囲まれたいと
思っているけれど
自分が鬼であることを認めなければ
そんな人達に出会っても
"本当は鬼のくせに"
という思いが湧いてくるばかりで
居心地が悪くなってしまう。
だからそんな人達からは離れて
願いとは反対の存在である
鬼に近づいていくようになる。
鬼がいてくれた方が
その鬼を裁くことで
"私は鬼じゃない"
そう主張することができて
都合が良いのだ。
結局目の前にいる鬼は
自分にピッタリの存在。
どんなに笑顔を作りキレイな言葉を使っても
鬼であることには変わりないわけで
鬼であることを認めない限りは
"私は鬼じゃない"
と主張するような現実を
繰り返すことになるだけ。
"現実を変えるんだ"
そう思って始めたことや
"これが私の本音なんだ"
そう思って話していることは
"私は鬼じゃない"
そう主張するためのこと。
何故こんなにも行動を変えて
良い言葉を使っているのに
現実は変わらないの?
そう思っているけれど
現実が変わらないのは
当たり前のこと。
現実を変えるつもりなんてなくて
"私は鬼じゃない"
そう主張したいだけなのだから。
現実を変えたいのなら
まずは鬼の姿になろう。
鬼の姿になった時
その自分は何を思い何を言っている?
現実を変えるための答えは
いつも笑顔で誰にでも同じように
穏やかに接して決して悪口は言わない
その自分じゃなくて
鬼の姿の自分が教えてくれるもの。
いつも笑顔で誰にでも同じように
穏やかに接して決して悪口は言わない
その自分じゃなくて
いつも心の中で誰かに食いついている
鬼の方の自分を見つめよう。
現実を変えるために
今本当にやるべきことって
今自分が思っていることとは
驚くほどに違っているもの。
それは鬼の姿にならなければ
できないこと。
いつも笑顔で誰にでも同じように
穏やかに接して決して悪口は言わない
そんな検討違いなことに
注力することはやめて
ちゃんと鬼の姿になって
その自分の声を聞いていってやろう。
"私は鬼じゃない"
そう主張するための自分勝手な言動を
思いやりとか優しさとか言って
誰かの言葉に耳を傾けるフリをするぐらいなら
鬼の自分の願いを聞いて
現実を変えていこう。
現実を変えるための答えは
全て既にあるもの。
答えが無いと思うのは
その答えが
自分にとって都合の悪いものだから
って理由で無視して
自分にとって都合が良い
答えが無いところばかりを
探し回っているから。
現実を変えるための答えを教えてくれるのは
鬼の姿の自分だよ。
沢山の人達が駄目だとか価値が無い
なんて言って軽蔑するような姿にこそ
価値ある宝物が沢山詰まっているんだよ。
誰かに自分の姿を称賛される
必要なんてない。
だから誰かに称賛されそうな姿よりも
真の意味で価値ある姿になって
当たり前のように
現実を変えていこう。