人生が虚しくてつまらないものだとしか
思えなくて毎日気分が悪いのは

本当に腹立たしいと思っている
何かや誰かのせいなの?

正直に言ってその何かや誰かが変わろうが
私の虚しくてつまらない毎日は
変わらないだろう。

たまたま気に食わない何かや誰かが
私の日常の中に現れて
気分が悪くなったことで

毎日が虚しくてつまらないことを
その何かや誰かのせいにするように
なっただけ。

その何かや誰かが現れる前から
私の毎日は虚しくてつまらないとしか
思えないものだった。

そんな毎日を変えるための行動を起こす
こともなく惰性の日々を送り

変わらない毎日に
嫌気がさしていた。

そうして募っていた思いが
たまたま現れた気に食わない何かや誰かが
キッカケとなって爆発してきただけ。

ルール違反をしていたり周囲に迷惑を
かけていたりするように見える
明らかに悪者だとしか思えない人が
私の日常の中にいたとしても

その人は私の毎日が虚しくて
つまらないものになっている
ということとは関係ない。

だからこそ腹立たしいと思う相手を
いくらいかにも最もらしい言葉で
非難し裁いたとしても

私の毎日が虚しくてつまらない
という事実は変わらない。

私のいかにも最もらしい非難や裁きの
言葉を聞いてくれる相手なんて
いらない。

愚痴り合う仲間や愚痴に同調してくれる
相手だっていらない。

そんなの自分を変わらない罠に
陥れるだけの行為なのだから。


結局全ては自分のせいでしかない。

関係のない外側に目を向けるのではなくて
ちゃんと自分自身に目を向けていこう。

外側に張り付いた途端に
変化の流れは止まってしまうから。

本当に動いて変わっていくべきなのは
気に食わないと思っている何かや誰か
ではなくて自分の方。

いくら人生を変える方法や
嫌な現実をどうにかする方法を
探し回ったとしても

"自分は動かないけど
周りは都合よく変わってよね"

なんて意識でいたら
結局何も変わらない。

変わらない毎日を嘆くぐらいなら
変わろうとしない自分に喝を入れて
変わっていこう。

そして外側に張り付いていた時には
見えなかった素晴らしい景色を
見に行こう。

自分自身が動いて
変わり続けていったなら
景色の変化が止まることはない。

だからこそもう毎日が虚しくて
つまらないなんてことは
言ってられなくなるよ。