いくら感謝をしても幸せに
なれなかった時

嫌なことや辛いことが
あっても感謝感謝と言って
全て受け入れていた。

とにかく感謝をしていればいつかは
辛くて苦しい現実が変わってくれるだろうと
思っていたから。




その時には意識していなかったから
気づかなかったけれど

心の奥底には

"嫌なことや辛いことも
全部感謝をして受け入れて
あげるから私のことを幸せに
してよね"

っていう思いがあった。

心の中では全く感謝なんて
していなくて

感謝どころか怒りや憎しみや
不平不満の思いしかなかったけれど

とにかく感謝の言葉を述べていれば
大丈夫だろうと思っていた。




でもどうやらその感謝をしている
フリでは駄目だったみたい。

ちゃんと自分の"辛い"とか"嫌だ"
という気持ちを認めて

その気持ちを緩和するために
本当に言うべきことを言ったり
本当にやるべきことをやったり
していった。



すると次第に現実が変わってきて
その変化と共に心の中も感謝に変わってきて

そこでやっといくら感謝の言葉を述べても
分からなかった幸せが分かるようになった。